アルゼンチンのワクチン、PCR検査、最新情報、規制、再開情報などをお知らせいたします。
※その他の国・過去のニュースはこちら:
https://www.t-latino.com/new/index.php
■氷河パタゴニアのテレワーク
アルゼンチンでは全体の30%以上の労働者がテレワークに切り替えし、積極的にステイホームを進めている国であります。そのため各ホテルはオフィスにリフォームされ、ビジネスマン向けのサービスを提供開始してます。NHホテルのROOM OFFICE、SHERATONはPREMIUM OFFICE、インターネットWIFI、ランドリーサービス、ルームサービス、などを含む長期パッケージを設定してます。物価の安さ、観光180日滞在などを理由に以前から海外からのビジネスマンに人気。
■感染状況
1週間以内の新規感染者:61,532人(前回70,783人)
感染者合計:1,915,362人
1週間以内の死亡者:1,200人(前回1,348人)
死亡者合計:47,775人
*アルゼンチン過去ニュース:
https://www.t-latino.com/new/index.php?cat_id=17&page=1
■ワクチン
アルゼンチンでは医療関係者に向けてSPUTNIKワクチン接種が開始しており、2月1日の時点では2回目のワクチン接種は106,280人、1回目の接種は283,791人が受けております。引き続き700,000以上のスタッフの接種をする見込み。その後はアストラセネカ製薬ワクチンも使用して、700万人以上の高齢者向け(60才以上)ワクチン接種を行い、軍関係、持病持ち、教育現場、などと2021年中に接種を進めるスケジュールになってます。
https://www.argentina.gob.ar/coronavirus/vacuna
■PCR検査
全国的に検査ラボラトリーが一覧になっており、気軽の検査できる体制がある。
https://www.argentina.gob.ar/anlap/laboratorios
■医療施設
ブエノスアイレス市
・Hospital Alemán(オスピタル・アレマン=ドイツ病院)
全科対応の総合病院。土日,夜間は一般診療は休みだが,救急外来は全日24時間オープン。
・Centro Medico Mutual Nikkai (セントロ・メディコ・ムトゥアル・ニッカイ=日会共済会)
診療科は曜日により異なる。外来診察のみで簡単なレントゲンやエコー検査は可能。入院設備はない。高度な検査や入院が必要な場合は提携病院で行っている。 現在,日本語を話せる医師は勤務していないため,通訳を介して受診することになる(通訳は,基本的に常在しているとの由)。土曜,日曜,祝日は休診日であるが,平日夜間も含めて,15-5262-9705にかければ,日本語で対応してもらえる。また,他病院を受診する際の,通訳者のみの派遣・同行も行っている(有料)。
・Sanatorio de la Trinidad Palermo (サナトリオ・デ・ラ・トリニダ・パレルモ=トリニダ病院)
全科対応の総合病院。集中治療室(UCI)が充実している。
・Fundación Favaloro (フンダシオン・ファヴァロロ=ファヴァロロ財団病院)
設立者の心臓外科ファバロロ医師で特に有名な病院である。大学の教育病院なので設備は一見して古く手狭な印象は否めないが,研修医,コメディカル含めスタッフ数は多く,この病院が教育や訓練に力を入れていることがうかがえる。
・Clínica y Maternidad Suizo Argentina (クリニカ・イ・マテルニダ・スイソ・アルヘンティーナ=スイス・
アルゼンチン病院 産婦人科を中心とした総合病院で高リスク出産に対応可能である。
・Sanatorio Mater Dei(サナトリオ・マテル・デイ=マテル・デイ病院)
総合病院。産婦人科が有名。
・日本語での受診が可能な医師
Dra. Kyoko Nakamura (中村恭子医師)Enrique Martínez 2246, 1-C, Tel.4541-0597
専門は小児科だが,成人の内科一般,心理相談にも対応している。必要に応じて往診をしてくれ,ワクチン接種も可能である。ベルグラーノ地区。
Dr. Noberto Kido(キドノルベルト医師) オタメンディ病院, Azucuénaga 870,Tel.4964‐8700
消化器内視鏡(胃カメラ,大腸カメラ)が専門である。
Dra. Tomoko Arakaki(新垣智子医師) 診療所1:Córdoba 1571, 9º "D", CABA
Tel.4811-2625 神経内科疾患(パーキンソン病など)が専門である。
Dra. Olivia Ogawa (小川オリビア医師) Mansilla 3451, piso 1,dpto.10, Tel.4825-1891
専門は内科。
Dra. María Celeste Hori (堀 真理亜 セレステ医師)
セルヒオ・エスコバール医院,Arce 829, piso 7, dpto. A
予約:11-3419-9041
家庭医を専門としているが,皮膚科も担当し,コスメティックな美容医療も相談できる。
Dra. Mónica Satonobu(里信モニカ歯科医師)
Manuel Ugarte 3883, piso 2, dpto. G, Tel.4543-6589
歯科医。日本語での診断書も作成可能。子供の歯科診療も相談しやすい。ベルグラーノ地区。
■入国制限
入国不可となっておりますが、アルゼンチン国籍やアルゼンチン永住者のみにになり、観光客向けの再開は未定である。入国時問診票:
http://ddjj.migraciones.gob.ar/app/
72時間前PCR検査陰性証明書提示が必要。
■空港
エゼイザ国際空港(ブエノスアイレス)がガイドラインに基づきオペレーションしてます。搭乗する場合は健康チェック、消毒、書類確認があるため国際線は5時間前、国内線は3時間前に空港到着する必要があります。
https://www.aa2000.com.ar/Nota/18?fbclid=IwAR1qboe-D0Ci9HZ2WjBdEkBJ7Mdy_VH6iO-xgIx-bFZSmqUlCI4EVA3XZ_w
フードサービスなどはテイクアウトのみでの対応になります。
https://www.aa2000.com.ar/Nota/13?fbclid=IwAR0-5G_NGrTV-MIy8HT6BkPwMMWbx_k-k_ft6f6NC4D4yj6YIpuz3Sn6c1I
■フライト
アルゼンチン航空は国内線を再開してます。国際線に関して:
・アルゼンチン航空:南米各地へのフライト再開
・アメリカン航空:マイアミ
・カタル航空:ドハ
・ターキッシュエアラインズ:イスタンブール
・エアーフランス:パリ
・イベリア航空:マドリード、
・KLMオランダ航空:アムステルダム
・エアーヨーロッパ:マドリード
・ルフトハンザ航空:フランクフルト
・アエロメヒコ航空:メキシコシティ
・ユナイテッド航空:ヒューストン
・コパ航空:パナマシティー
・アビアンカ航空:ボゴタ
・ボリビア航空:サンタクルーズ、コチャバンバ
・ラタム航空:リマ、サンチアゴ、
https://www.aa2000.com.ar/ezeiza
■外出規制
夜間の行動制限に係る動き、以下2つの条件を満たした地域について、各州知事が外出制限措置を執ること。
ア最近2週間の感染者数が、その直前の2週間の感染者数と比べて2割を超えて増加。
イ最近2週間の10万人あたり感染者数が、150を超える。
また、同大統領令は、各州知事は、より感染リスクの高い夜間の行動を優先して制限すべきとしています。
ブエノスアイレス市の措置
市政府は、最近の感染者数の増加を踏まえ、以下のとおり、行動制限を強化しました。
ア屋外・屋内における集会の人数上限を20人から10人に変更。
イ商店・飲食店(薬局を除く)の深夜(午前1時~6時)の営業を禁止。
同市政府は、公共交通機関の利用は、引き続き不可欠な職種・活動に限定されるが、外出禁止措置は発動しないとしています。
https://www.argentina.gob.ar/salud/coronavirus-COVID-19
■観光再開
ブエノスアイレス、パタゴニア、イグアスの滝はほぼ全国で観光が再開されてますが、下記の条件付き:
CERTIFICADO VERANO サマーアプリ という接触確認アプリの登録、
PCR検査陰性証明書提示、コロナウィルス対応の旅行保険加入、健康証明書、
ホテル予約、などと州ごとに設定されてます。
https://www.argentina.gob.ar/verano
■ホテル再開
ガイドラインが設定されており、行政により認可を受けたホテルが営業再開してます。
http://www.ahrcc.org.ar/covid19