コロンビア 水害情報
- 2011.12.06
- コロンビア
先日よりコロンビア国内はラ・ニーニャ異常気象による集中豪雨が発生し、
国内各地で河川の氾濫や土砂崩れ、浸水などが多発しています。
写真は、浸水した幹線道路(現地メディアより)
現地12月5日午後には首都ボゴタ近郊にあるChia町から首都へ向かう
幹線街道について、付近を流れるボゴタ川から溢れた水により路面が水没し、
通行が極めて困難となった為、首都ボゴタのあるクンディナマルカ県知事
より閉鎖命令が発動されました。
■観光への影響
これにより、近郊の観光名所「シパキラ岩塩坑道と塩の教会」そして
「ネモコン岩塩坑道」へは迂回路を通らざるを得なくなっております。
同迂回路も今後のボゴタ川の水位次第では閉鎖される可能性が十分あり、
その場合には更なる迂回ルートを選択せざるを得なくなります。
今後この二つの観光名所をツアーで催行する際には、大幅な遅延が
予想されます。ラティーノと致しまして今後の動向には十分注意を払い、
その都度最新情報をご案内させて頂きます。
ラ・ニーニャ現象は12年3月まで続くと予報されています。
今後、シパキラ岩塩教会及びネモコンの岩塩坑道などを
観光予定の方はご注意くださいませ!