ペルー / クスコ・ストライキの決行*続報
- 2015.10.22
- ペルー
現地時間10月21日(水)と22日(木)のペルー・クスコでのストライキの続報です。
昨日インカレイル及びペルーレイルが21日(水)の運行中止を決定した旨お知らせいたしましたが、引き続き現地時間本日22日(木)につきましても、ペルーレイルとインカレイルの列車運行中止が決定しております。
現地ストライキの様子:
ストライキ1日目の報告(現地時間10月21日)
観光客への支障を軽減するために空港〜市内間の道路を封鎖しない『観光通路』が
予定されていましたが、移民団体と交通団体の話し合いが決裂し、道路が封鎖され交通に支障が出ました。
その他、クスコ中心部のデモ行進、集会によって交通に支障が出て、観光施設やレストランへのアクセスは困難でしたが、通常営業されていました。
運行中止の発表をしたマチュピチュへの列車会社ですが、こちらはマチュピチュ遺跡への唯一のアクセスのためマチュピチュ遺跡訪問ができない観光客が多数いたとの報道がされております。
またマチュピチュ遺跡へのチケットは21日、22日共に販売中止になっております。
クスコ観光業界がスト主催の市民団体に対して、観光客への影響を最小限にするための理解・協力を要請中です。今回のストは市民団体・クスコ州政府が連携して、ペルー政府に話し会いを求めていますが、政府・国会は現地時間の明日22日09:00に会合を行い今後の方針を発表することになっております。