ペルー 農民のストライキ
- 2008.02.19
- ペルー
連日ペル−政府と農民組合が話し合っておりますが、2月16日(金)に
ペル−政府と農民組合が協定を結びましたが、地方農民は組合の判断に
納得せず協定を無視した形でストライキを開始させました。農民組合としても
ストに賛成する形になりました。
ストライキ活動として、クスコ〜マチュピチュ間の線路の39kmイズチャカ地点
で午前08:00頃に農民が線路を封鎖し、マチュピチュ行き列車ペル−レイルの
3つの電車が運行中止になりました。運行中止となった列車はポロイ発の
ハイラムビンガム、クスコ発のバックパッカ−、ペル−人専用のローカル線で
計391人の乗客に影響が出ました。
その他、ペル−全土で道路封鎖が発生しております:
北部 リマ〜トルヒージョ間のパンアメリカンハイウエイ
南部 リマ〜イカ間のパンアメリカンハイウエイ
アンデス中部 リマ〜ワラス間のセントラルハイウエイ
現時点では北部、南部のパンアメリカンハイウエイは
警察・軍により道路封鎖が排除されましたので通行が再開されております。
しかしながら、セントラルハイウエイの一部では今も道路封鎖が続いております。
明日のマチュピチュ行きペルーレイルはクスコ発着便はオリャンタイタンボ発に
振り返られて運行される旨発表されました。
オリャンタイタンボ発の列車は通常通りの運行予定です。
明日以降のストライキの情報に関しましては、
まだ情報が錯綜しておりますので確認が取れ次第
ご連絡させて頂きます。