アルゼンチン / 雲の列車の運行中止
- 2014.07.24
- アルゼンチン
アルゼンチン北部にあるサルタからポルボリージャ鉄橋までの山岳ルートを運行し、中南米で一番高い所を走る列車です。
最も高いところで標高4,220mと富士山よりも高い場所を走ります。
現地時間7月19日土曜日、アルゼンチン北西部サルタの「雲の列車」で脱線事故があり、当日の列車の運航が中止になるという出来事がありました。
ハイシーズンで増便中だったこともあり、数日中には補修を済ませ運行を再開する予定でしたが、運営会社による安全面の強化の為運行再開には向こう3ヶ月を要すると本日発表されました。
その為、少なくとも10月までは「雲の列車」の運行は中止される見込みです。
11月以降の運行に関しては事前に確認が必要となります。
サルタの「雲の列車」の利用を予定していたお客様は、その日は別のツアーに参加する等、日程の変更が必要になりますのでご注意ください。
なお州政府は、すでに乗車券を購入していたお客様対し、要求に応じて払い戻し等の措置を取る予定です。