メキシコ/トラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群
- 2021.08.24
- メキシコ
に関するご案内。
※メキシコ・ニュース:https://www.t-latino.com/new/index.php?cat_id=3&page=1
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■ワクチン接種
国民の45%に相当する約8,000万人が接種され、100人あたり63人がワクチン接種済みである。それでも24時間以内の感染者は29,000人前後、死者940人と残念ながら、まだ高いです。特にデルタ株の感染が殆どである。一方ラムダ株はまだ多発してない状況。
■出入国規制
制限はありません。PCR陰性証明書の提示も不要。
入国時に事前にオンライン問診票・追跡アップの登録が必要です。
https://www.vuelaseguro.com/login
■観光再開
7月、8月の感染拡大をうけて、各州では規制を厳しくし、バーやディスコ・クラブの営業中止にし、ホテル、レストンラン、観光施設では30%、50%などの収容人数を制限することにしましたが、各地観光地ではPCR検査陰性証明書やワクチン接種証明書の提示によって観光が可能となっております。
尚、世界遺産が多くあるメキシコには更にもう一つの世界遺産が追加されました:
新規登録されましたトラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群
(ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群の拡大)。
トラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群
(ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群の拡大):
カトリックの修道会が建造した初期の建造物群の一つであり、ICOMOSは価値の強化につながるものとして拡大の承認。拡大にあたり、全体の名称は「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」のままで変更はない。建設に際してインカの人々の協力を得(強制ではない)、基礎基壇にはインカの石組技術が見られ、委員会では「文化の融合と多層性が秀逸」と評価。
https://whc.unesco.org/en/list/1634
メキシコシティーから120㌔約2時間の陸路移動で可能であり、宿泊しながら周辺の自然や文化にふれる旅が可能。
メキシコ中南米カリブの5か所が新世界遺産に登録されました!
先月開催された第44回世界遺産委員会ではメキシコ、ブラジル、ペルー、チリ、
ウルグアイから5つの場所が世界遺産に登録され、徐々に再開しているそれぞれの
国の観光業を更に回復させる起爆剤になるとして注目されております。
メキシコ、トラスカラの聖母被昇天大聖堂とフランシスコ会修道院の建造物群(ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群の拡大)
ブラジル、ロバート・ブール・マルクス記念遺産
ペルー、チャンキーヨの太陽観測と儀式の中心地
チリ、アリカ・イ・パリナコータ州のチンチョーロ文化の集落と人工ミイラ製法
ウルグアイ、技師エラディオ・ディエステの作品:アトランティダの聖堂


























