今週現地8日(火)と9日(水)の2日間に渡りペルーにて全国ストライキが行われました。
ペルー労働省によると、CGTP(ペルー労働組合)組合員の98.4%がストライキに参加したとの事。
各地でデモ行進や道路封鎖が行われ国内の産業は停滞する事態となりました。
過激なデモを行ったとして全国で約216人が逮捕されましたが、負傷者などの
報告は現地点ではありません。
リマではデモ行進は行われましたが、警察とペルー軍による厳重な警備により、デモ隊との
対立もなく観光地であるリマ旧市街、新市街での観光客に大きな影響はありませんでした。
クスコでは空港では厳重な警備が敷かれ、空港利用者及びスタッフのみ出入りが許可されました。
現地9日(水)に行われたAPEC首脳会議は予定されていた通り進められました。
会場となっているホテル・リベルタドールではとくに大きな混乱はなかったとの事です。
一方、安全面を考慮しマチュピチュへ向かうペルーレイルは運休を余儀なくされ、
マチュピチュ観光を行うはずだった観光客約1,500人が影響を受けました。
その他の交通機関は通常通り運航しました。
アレキパではデモ行進などにより、バスやタクシーなど市内交通がほぼ全面的に停止しました。
98%にあたる交通機関が止まった状態だったとの事。
現在はデモ行進、道路封鎖なども解除されており警察が引き続き警備に当たっております。
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[Sent: Tuesday, July 08, 2008 10:31 AM]
ペルーのストライキについてお知らせします。
下記ペルレイル社書面の通り7月8日・9日の農民・労働組合のストライキに
伴い列車のペルーレイル社がお客様の安全確保のため運行停止を発表しました。
運行停止ペルーレイル全区間のクスコ発、オリャンタイタンボ発、マチュピチュ発、
プーノ発、アレキパ発の全クラス:ビスタドーム、バックパッカー、ハイラム・ビンガム、
アンデアン・エクスプロ−ラです。
ストライキ予定:
7月8日、9日 全国農民組合 (プ−ノ、クスコ郊外、アヤクチョ、ワンカベリカなど)
7月9日 全国労働組合 (リマ、イカ、クスコ、アレキパ、タクナ、モケグア、
アマゾンなど)
ペルーレイル運行停止以外に各地での道路封鎖が発生する恐れがありますが、
各航空会社、交通機関、空港は現時点での運行停止を発表しておりません。
また7月9日に予定されているAPEC経済クスコ会議は安全確保のため会議場所を
変更してクスコ市庁舎からホテル・リベルタドル・クスコにて開催されます。
このAPEC会議を安全で円滑に行うためペルー政府とクスコの市民団体が約束を
交わし、7月9日スト中はクスコ空港〜クスコ市街への道路を封鎖がないと発表され
ております。
今回のストを回避するためペルー政府は労働組合と話合いを続けておりましたが、
労働組合の政府反抗姿勢によって合意に至りませんでした。
また政府は、ストの不参加を呼びかけております。7月9日にストに参加しないで
通勤した公務員に対してS/. 15.00のボーナスを与えると発表して、スト回避に努力
していたと報道されております。
尚、政府はこのスト中のデモ行進による各地での道路封鎖、暴動を防ぐため警察の
他に、ペルー軍が特別出動することになっております。ストを違法行為扱いし、
道路封鎖、暴動を起こしたものを逮捕する方針です。
引き続き詳しい情報が入り次第ご連絡いたします。
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[Sent: Friday, July 04, 2008 1:23 PM]
先日ラティーノ・ニュースで取り上げました7月8日、9日より予定されている
ストライキの続報をお知らせ致します。
農業関連の組合は 7月8日と7月9日に全国的なストを予定しておりましたが、
農業組合の一部は政府と話合いストを中止しましたが、政府との話合いに
納得しない一部の農業組合は8日、9日にスト・デモ行進を行うと報道されて
おります。この一部の農業組合とは;プ−ノ、クスコ郊外、アヤクチョ、ワンカベリカ、
などの組合です。
労働者組合は 7月9日に全国的なストを決行すると発表しています。
これまで政府と労働者が話合いを行いましたが合意はしませんでした。
リマ、イカ、アレキパ、クスコ、プ−ノ、タクナ、モケグア、アマゾン、北部
など各地の組合は参加する模様です。
当日のスト・デモの規模は明確ではありませんのが、観光地での影響
は下記の通り予想されます:
【リマ】
7月9日 デモ行進による渋滞が発生する可能性がありますので
当日は時間に余裕持って移動する必要があります。
旧市街でのデモ行進があった場合は観光順序を変更する。
【イカ】
7月9日 リマ〜イカ間 のパナメリカンハイウエイが封鎖された場合
は大きな渋滞が心配されます。
【プ−ノ】
7月8日・9日 農民、市民団体によるデモ行進、道路封鎖があると
報道されております。この場合はクスコ、アレキパへ
の幹線道路が通行できない恐れがあります。
【クスコ】
7月8日 ラ・コンベンション群などクスコ郊外の農民がストが行われる
可能性があります。
7月9日 クスコ労働組合・市民団体が全国ストに参加することになって
おりますが、観光業への影響と政府の介入により両団体と
政府が話合いしました。その結果ストは平和的で、観光業に
影響の無いように空港や道路を封鎖しないと組合が約束
しました。
このストの影響で7月9日に予定されているAPEC経済クスコ会議は一時
会議都市の変更も考えられましたが、政府・クスコ組合の合意によって
APECクスコ会議は予定通り行われます。
またペル−レイル、各航空会社、交通機関、空港は現時点では運行中止
の発表がございません。
引き続き詳しい情報が入り次第ご連絡いたします。
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[Sent: Wednesday, June 25, 2008 11:51 AM]
引き続き来月7月8日、9日に予定されているストライキの続報をお知らせします。
今回のストライキは物価上昇や政府の農業政策に反対する全国農業組合、
鉱山被害者地域組合、ペルー農民組合、全国労働者組合、などが既に
参加を表明しており、ストライキが決行されればペルー全国規模と予測されています。
これによって主要幹線道路が封鎖され、交通機関が麻痺する恐れがあります。
各州ごとの組合としては今のところ公式に参加を発表している州はありませんが、
本日のニュースによるとアレキパ州では9日に約3万人規模の労働者が参加を
予定している様です。
詳しい参加地域に関しては近日中に具体的になると思われます。
引き続き詳しい情報が入り次第ご連絡いたします。
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[Sent: Tuesday, June 24, 2008 12:17 PM]
本日(現地時間6月23日)ペルー観光オペレーター組合
(APOTUR)のニュース(下記スペイン語文)によると来月7月
8日(火)・9日(水)にペルー政府の農業政策に不満をもつ
農業組合を含むさまざまな組合がストライキ予定を発表しました。
同じく7月9日にはペルー労働者組合(CGTP = Confederacion
General de Trabajadores del Peru)もペルー政府の経済政策に
対しての不満から24時間に渡るストライキ予定を発表しました。
同ストライキが決行された場合、さまざまな組合が参加予定を
発表している為、規模は全国的になるかもしれません。
現地点では正確なストライキの規模は把握されていません。
引き続き詳しい情報が入り次第随時ご連絡させて頂きます。