中南米カリブ/コロナウィルスについて*続報22
- 2020.05.21
- ペルー ,ブラジル ,メキシコ ,グァテマラ ,ホンジュラス ,エルサルバドル ,コスタリカ ,パナマ ,コロンビア ,エクアドル ,ボリビア ,パラグアイ ,ウルグアイ ,アルゼンチン ,チリ ,ジャマイカ ,キューバ ,ドミニカ共和国
下記、各国ごとのレポート共通情報:
殆どの国では国境閉鎖されており、無期限で入国は不可となっておりますが6月、7月を目途に再開する報道がされております。
各国の空港閉鎖に伴い各国に取り残されている観光客などの方々がいるため、外国人を国外に運送するための便や自国民を呼び戻すためのフライトのみ
が許可されるケースがあります。
各国の主要都市では外出禁止が続いておりまして、ロックダウン状態です。
食料店と薬局、ライフラインであれる医療・物流・電気・水道・燃料などを維持する目的の業種のみが継続されており、それ以外は営業しておりません。
観光に関わる施設、博物館、遺跡、国立公園などは閉鎖しております。
ホテル、レストランの殆どは営業しておりません。少ない都市ではレストランは例外的にオープンしているケースがあります。
ホテルに関して多くの都市では観光客を受け入れしておらず、外国から戻った国民の隔離施設として利用されております
。
または、医療関係者など感染の恐れの多い業種の方々の一時宿泊施設としても利用されております。
交通に関して、ライフライン等で働く国民の移動手段として利用されることから限定的ですが市内バス、電車、タクシーは運送しております。
また、6月、7月に入ると各地の国内線フライトのみが再開する報道がありますが、県や州の移動は制限されておりますので、国民が地元に戻るためのフライトになると思われます(本日時点で、移動制限の為に地元に戻れない国民もまだ多いです。)
ガイドさんたちはガイドを副業する方が多く、本業は別にあるのですが、この状況では外出禁止もされており、副業も本業もできない状態です。
各国の旅行業が再開しましたらガイドたちが喜んで受けてくれると思いますが、一部の高齢ガイドさんは感染リスクを恐れる可能性がありますので、ガイドさんを車両やバスに同乗させずに、別移動しながら各観光地で合流し、2mのソーシャルディスタンスを保ちながら、イヤホンガイドでのご案内する対応が望ましいと考えられます。
報道ではニューノーマルに向けて、あらゆる店舗は通常の25%だけしか受け入れないなどの対策になるなどの報道されております。またはバスも50%の乗車率のみなどと言われてますが、現時点ではピークを過ぎてないので再開のための方針はなく、できる限り【ソーシャルディスタンス】を保つということが
あらゆる報道での今後感染者ピークを過ぎてからの予防対策となります。
半年後の各サプライヤーにおける業務状況や廃業リスクに関してもヒアリングしましたが、中南米は長年の政治不安定や治安悪化などのリスクから旅行業者は昔からリスクを少なくしており、特に現地にて弊社が利用する中堅・老舗のツアーオペレーターとは長年の付き合いで、事務所も自社ビル、自社店舗、自宅兼事務所での業務が多く、自社ガイドを所属せず、社員人数も最低限、自社バスは保有せず固定費をできる限り抑えて経営しております。
日本とは社員契約システムも異なり、あまり好ましくはないですが、社員を一時的に契約解除してどうにか乗り切るバス会社、ホテル、レストランもあるようですが、ツアーオペレーターよりも設備に維持に経費がかかるレストラン、ホテルはこれから破綻する恐れもあります。
中南米の航空会社であるラタム航空は大幅なリストラがあると報道されており、アビアンカ航空はフライトを継続しながらも破産手続きを開始し、大幅な縮小が報道されております。
現時点では空港閉鎖が多く、再開後の運航は少ないと思われます。
弊社としては観光が再開するにあたり各地で【医療崩壊】してないことが条件と思います。現時点でほとんどの中南米諸国では感染者全員を対応できるような医療システムはありませんので、やはりピークが過ぎた時点で、日本からのお客様の手配を受けた場合に万が一現地で感染し、重症になってしまった場合に入院できる様な体制を事前に整える必要があると考え、現地と対応策の協議を進めております。
各国について:
●メキシコ
入国禁止:米国からのみ3月21日~継続
外出禁止: 無し
症例数:54047名/死亡者数:5487名
現在メキシコ(特にメキシコシティ)では感染者のピークを迎えている状況となりますが、地方市町村などでは過去数週間の間、感染者が発生していない場所もあり、5月末より経済・社会活動再開を予定しております。
メキシコ日本商工会議所・情報を下記にて共有させていただきます:
感染者が全くなく、隣接する市町村にも感染が見られない15州の324市町村を5月18日からの経済・社会活動の再開を認めた。
オアハカ州(213)、ハリスコ州(23)、ソノラ州(16)、プエブラ州(13)の市町村が多い。
上記はメキシコ連邦政府は決定した経済・社会活動再開の決定ですが、実際に再開する方法は各州政府の判断に任されているので、オアハカ、ハリスコ州、
プエブラ州、ゲレロ州などは当面の間、活動を再開しない決定をしております。
メキシコシティ、カンクン、グアナフアト、メリダの大都市は引き続きロックダウンしております。
尚、そのほかの州と地域では6月1日以降に感染状況によって色分けし、その色に合わせて再開できる活動範囲を示された:
◇赤色:必要不可欠な業種のみ、公共空間の使用:不可
◇橙色:その他業種も限定的に再開、公共空間の使用:密閉されていない空間のみ
◇黄色:業種の区別なく再開、公共空間の使用:密閉空間も限定的に再開。
◇緑色:業種の区別なく再開、公共空間の使用:密閉の有無にかかわらず再開可
アエロメヒコ航空が、6月30日まで成田-メキシコ間路線を「運休する」と発表しました。
弊社現地代理ミカド・トラベル、ビアヘス東洋に関して、在宅勤務になっております。
メキシコの現地代理店2つはインバウンドツアーオペレーター業務以外に、アウトバウンド業務、在メキシコ日系企業のメキシコ国内旅行、不動産業、レストラン運営、など色々な分野をやっておりますが、業務渡航や行政関係の手配を扱っております。
●グアテマラ
入国禁止: 3月17日~継続
外出禁止: 外出禁止措置(時間制限あり)、外出時はマスクの着用を義務化
症例数:2090名/死亡者数:41名
食料、薬局など以外の店舗は再開しておりません。一部のスーパーと市場だけは営業再開を許可された。
夕方・夜間の外出禁止(毎日:午後5時から翌午前5時まで)
市場,スーパー等の営業時間の短縮(毎日午前6時から午後4時まで)
●エルサルバドル
入国禁止: 3月18日~継続
外出禁止: 3月21日~継続(24時間)
症例数:1583名/死亡者数:30名
外出は食糧の買出しのみで、外出できるのは公式身分証明書(DUI)の末番号に応じて可能な日を割り振る制度を導入されております。
●コスタリカ
入国禁止: 3月18日~6月15日
外出禁止:24日~継続(22:00~翌朝05:00)
症例数:901名/死亡者数:10名
国際線各社が運航停止しております。出国出来なかった外国人観光客に対して滞在期限の延長で対応されております。
●ホンジュラス
入国禁止: 3月16日~継続
外出禁止: 3月30日~継続
症例数:2950名/死亡者数:150名
政府の対策に不満を抱く市民らによる抗議活動が散発しており、厳しい外出禁止が導入されてます。
食料品,医薬品,金物や工具,ガソリンの購入及び銀行等手続きのためだけ外出可能です。ただし、各自が所持しているIDカード,旅券,在留カードの末尾(最後)の番号別に外出できる日にちと時間帯が細かく指定されてます。
土,日は完全な外出禁止。
外出する際のマスク着用を義務付け。
外出・移動に際し,車両内には運転手を含め2名のみの乗車が可能。
●パナマ
入国禁止:30日間 3月20~6月22日
外出時のマスク着用を義務化
症例数:9846名/死亡者数:283名
空港閉鎖でフライトが運航されておりません。
外出禁止令が厳しく、違反した者に対し,社会奉仕活動又は50ドル~1,000ドルの罰金を課す。
ライフラインを維持するために必要な業種のみ外出可能ですが、外出時のマスク着用を義務化
▼キューバ
入国禁止:3月24日~継続
外出禁止:3月24日~継続
症例数:1893名/死亡者数:79名
キューバでは引き続き、ホテルやレストラン等、一時閉鎖状態であります。
しかし現在、感染状況が徐々に下がっているため、6月には国内マーケット用、数軒のホテルがサービスを再開する可能性が出てきております。
空港の再オープンに関しましては6月中旬から末に予定されておりますが、状況によりましては、もう少々かかる可能性があります。
現在国内では再開の時の対応は発表されていません。
政府が国際空港を開く時にソーシャルディスタンスを守らなければいけないと言っていますが、具体的にどのようにするかは発表していません。
●バハマ
入国禁止: 3月19日~継続
外出禁止: 3月20日~継続(05:00~21:00)
症例数:96名/死亡者数:11名
買い出しスケジュールの継続実施。 必要業務従事者は土曜日午前6時から午後6時,
グラッドストーン通りのファーマーズ市場で午前7時及び午後5時に買い出し可能,
また月曜日から金曜日の時間も利用可能。
マスクと必要な装備の提供の義務化,マスクをしない顧客を入店させることを禁止(違反雇用者には罰金)。
外出する場合は,政府発行の身分証明書の携帯必須(必要業務に従事するものは警察に登録が必要)
(違反雇用者には罰金)。
●ドミニカ共和国
入国禁止: 3月19日~継続
外出禁止: 3月20日~継続(17:00~翌朝06:00まで)
*都市間移動の解禁
症例数:13721名/死亡者数:448名
米国行きの出国便が5月より週1便程度(不定期)に減便となっています。
都市部だけでなく,地方でも感染発生が増加傾向にあります。
国境閉鎖,生活に必要なサービスを除く商業活動の停止,行政機関の勤務体制の縮小等からなる感染予防措置,及び夜間外出禁止令を大統領令にて6月1日まで延長すると発表しました。
●ジャマイカ
入国禁止: 3月21日~継続
外出禁止:4月1日~継続(午後8時から翌午前6時まで)
症例数:520名/死亡者数:9名
ライフラインに必要な業種のみ特別許可申請のうえでの外出が限定的に可能となっております。
●エクアドル
入国禁止:21日間 3月16日~継続
外出禁止: 3月25日~継続(14:00~翌朝05:00)
症例数:35120名/死亡者数:2942名
国の面積と人口の割に感染者数が多く医療崩壊しておりますので、非常事態宣言は引き続き適用中です。
感染者数に合わせて、市町村を赤、黄、緑の3つの区分に分けており、外出禁止の制限はそれぞれ異なりますが、
全色区分共通として:
陸海空の国境封鎖・外国人入国制限・県外移動の禁止
国内・国際線航空便の運行停止
国際空港からの定期便は運行停止中。
外出時のマスクの着用,他者との間隔保持(2m間隔),60歳以上の外出禁止。
大規模集会,講演・公演・スポーツイベント,10人以上の集会の禁止。
学校・教育機関は,ネット・自宅学習。
赤区分はもっとも厳しく:外出禁止令:各日14時から翌5時までの間交通規制(タクシーを含む)もあり、車両ナンバー末尾により,通行できる曜日が限定されます。
*土曜日及び日曜日: 自家用車は通行禁止。
*新規Salvoconducto(自動車通行許可証)申請取得は以下のアドレスから行います。
*タクシーの運行時間(05:00~22:00)
商業施設の営業停止(電話ネット営業は可,飲食店のオンライン・デリバリー(07:00~22:00))。
*食糧,医療,金融,ライフライン等, 一部司法・登記等関係機関の窓口業務,一部建設工事を除く。
*商業施設等で店舗営業を一部認められるところもありますので,市(郡)等の発表にて確認ください。
●コロンビア
入国禁止:30日間 3月23日~5月30日
外出禁止:20日間 3月23日~継続
症例数:17016名/死亡者数:618名
5月19日夜,ドゥケ大統領は,以下の事項を含む新たな措置を発表しました。
・強制自宅待機措置を5月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,地域ごとの段階的な措置を講じる。
・衛生上の緊急事態宣言を8月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,国境閉鎖,都市間の陸路移動制限,国内線及び国際線運航停止を継続する。
・官公庁は80%をテレワークとし,その他一般企業等も可能な限りテレワークとする。
・引き続きマスクの使用と人の距離の確保を要請しました。
・強制自宅待機措置を5月31日まで再延長する。
・衛生上の緊急事態宣言を8月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,地域ごとの段階的な措置を講じる。
・官公庁は80%をテレワークとし,その他一般企業等も可能な限りテレワークとする。
・6月1日から6月30日は,国境閉鎖,都市間の陸路移動制限,国内線及び国際線運航停止を継続する。
●ペルー
入国禁止:15日間 3月16日~継続
外出禁止:15日間 3月16日~継続
症例数:97593名/死亡者数:2930名
・国家緊急事態令を5月11日(月)から14日間延長する(5月24日(日)まで)。
・夜間の絶対外出禁止時間は午後8時から翌日午前4時
※ピウラ州・トゥンベス州・ランバイェケ州・ラ・リベルタ州・ロレト州は,午後4時から翌日午後4時 外出時は買い物やラインフインに関わる外出のみ。日曜日は引き続き,完全な外出禁止。
・公道の通行に際してはマスクの利用が義務付けられる。
・移動制限の例外となる活動のために私用車を利用する場合は,内務省に登録することが必要となる。
・公共交通機関のサービス提供者は,保健省の規定に沿った形で交通手段の適切な清掃を行う。
また,車中及び乗車場所では定員の50%以下のみが認められる。
・銀行等の金融機関及びスーパーマーケット,食料小売店等については,定員の50%以下の入店のみが認められる。入店時には消毒を行うことに加え,入店者は,マスク・手袋を着用し,それぞれ最低2mの距離を保つことが義務付けられる。
・14歳以下の児童・青少年は,1名の保護者に伴われる形で,住居から500m以内の範囲で30分以下の外出(散歩)を行うことができる。外出の間は,最低限のソーシャルディスタンス(2m)を保つ必要がある。
・65歳以上の高齢者は診療,緊急事態,食料・薬の購入以外は完全な外出禁止である。
・今後数週間の間にネット販売の開始に向けて零細企業等新たなセクターが経済活動を再開する予定。
・レストランのデリバリーサービスは今月末に開始される予定。5月11日に全てのセクターの活動が再開されるわけではない。
・レストランデリバリーサービスについては2つのタイプのプロトコルが作成される。
営業するレストランはまず計画を提出し,承認されてから登録して営業が開始できるようになる。
今月中に約25万のレストランが営業を再開するだろう。5月の末の段階で経済の70%程度が再開しているよう期待している。既にデリバリーサービスを開始しているレストランもあるがこれらは犯罪行為にあたる。
・経済活動再開の第一フェーズ(5月)では,観光に関し最低限の移動やホテルの営業のみ認められる。
社会的隔離措置との関係でホテルの更なる営業が必要となる。観光については,まず国内の観光の再開が中心となり,国外からの観光再開は来年以降となる。
・第二フェーズ(6月)では,地域毎の感染を見つつ,衛生コントロールができている地域の間で国内陸空路輸送が再開されていく。国際輸送に関しては衛生状況次第であります。
・第三フェーズ(7月)になってようやく検討が行われるが,フライトの再開は感染を抑制できた国との間になる。困難な現状に鑑み,全ての支援は国内市場へと向けられることになる。既に一部の航空会社が航空券の販売を開始するなど先走った行為に出ているが,全ては感染状況を睨みつつ正式な形で措置が
決定されてからの話となる。
●ボリビア
入国禁止: 3月22日~5月31日
外出禁止: 3月22日~継続
症例数:4438名/死亡者数:179名
終日外出禁止令は,全国339の市を高中低の3つのリスクに分類して,段階的に緩和される予定ですが,高リスクに分類された市は,中低リスクに移行するまで現行の措置が継続されます。
中リスクの市では1日6時間,低リスクの市では8時間勤務可能です。
(1)全国:全国339の市の内,高リスクは68市,中リスクは152市,低リスクは119市
(2)主要都市のリスク分類
※高リスク(全9県の県都が含まれる)
ラパス県、サンタクルス県、コチャバンバ県、ポトシ県:ウユニ市(ウユニ塩湖所在),ポトシ市他、オルロ県、スクレ市、ベニ県、パンド県、タリハ県
※中リスクはラパス県のコロイコ市、サンタクルス県:オキナワ・ウノ市(オキナワ移住地所在地),サンフアン・デ・ヤパカニ市(サンフアン移住地所在地)、ベニ県:リベラルタ市他と和少ない。
※低リスクはありません。
●パラグアイ
入国禁止: 3月24日~継続
外出:午前5時から午後9時までの間可能。
食料品・医薬品・清掃用品補給等の最低限のみ。自動車通行制限は継続中。
症例数:870名/死亡者数:11名
ナンバーの末尾に基づく自動車の通行制限は継続されます。
また,一定の条件の下で,屋外での個人の運動が許可されることとなっています。
全ての住民は通常住んでいる住居又は現在滞在している住居内にとどまらなければならない。
午前5時から午後9時の間に行われる食料品・医薬品・清掃用品の補給のための最低限で不可欠な外出のみ可能である。
公共交通機関は,公共事業通信省が管理する。公共交通機関の車内では,マスクの着用を義務とする。
検問における供述や提示された書類は法的な責任を伴う。
個人の運動(ウォーキング及びジョギング)は制限的に許可される。
(1)自宅の周囲500メートル以内の屋外で行われる個人的な運動は全ての者に許可される。
市政府や国の機関が設置し,入場管理を行っている公園の利用は次のとおりとする。
・午前5時から午前8時30分は,60歳以上の者が利用する。
・午前9時から午後7時は,10歳から59歳の者が利用する。ただし,1日につき2時間までとする
(2)市や国の機関が,屋外のスペース又は公園の利用者を60歳以上の者に限定できる場合は,当該スペースの利用時間を午前6時から午後7時までに延長できる。
(3)未成年者1人につき,大人(1人のみ)が付き添わなければならない。他の未成年者との交流を避け,個人の運動に限定しなければならない。
(4)補助者が必要な60歳以上の者及び障害者には,大人1名が付き添うことができる。
(5)スポーツ選手は,厚生福祉省により事前に認められた方法に基づいてオリンピック委員会の施設でスポーツ庁に認められた個人練習を行うことができる。
(6)幼児用遊技スペース,グラウンド,トレーニング器具,ベンチなどの公共施設の利用は禁止される。公園,広場等の屋外の公共施設の管理者は施設への入場を禁止しなければならない。
密閉した空間,公道,感染防止のための物理的な距離が保てない空間におけるマスクの着用を義務とする。
外出制限期間中の自動車の乗車人数制限を発表しました。
荷台付き3輪オートバイ:1人まで
オートバイ:2人まで
乗用車(バンや四輪駆動車も含む):4人まで
●ウルグアイ
入国禁止: 3月23日~継続
外出禁止: 3月23日~継続
症例数:740名/死亡者数:20名
●チリ
入国禁止:3月18日~継続
外出禁止: 3月22日~継続
症例数:46059名/死亡者数:478名
義務的自宅待機措置下における移動許可申請に関する変更を発表しました。
5月18日(月)より,義務的自宅待機措置下における一時外出許可証の申請は,各RUT保持者につき週5回まで申請可となります(自閉症等の精神疾患患者の外出を除く)。
申請可能な外出理由は以下のとおりです(居住地への移動,引越しにかかる移動,未成年者の別居する両親間の移動にかかる一時外出許可証は削除される)。なお,申請の15分後から許可証は有効となります。
(1)(継続)病院への通院:最大12時間(1名同伴可)
(2)(更新)基本物資の買い物(スーパーマーケット,薬局等)にかかる移動:最大3時間(週2回まで)
(3)(継続)自閉症等の精神疾患患者の外出:最大2時間(該当者本人のRUTで申請)
(4)(更新)ペットの散歩:最大30分(範囲は自宅から2ブロック以内)
(5)(更新)各種支払い,年金,補助金,保険等の受け取り及び,銀行や公証人役場における手続きにかかる移動:最大3時間(平日のみ)
(6)(継続)家族の葬式にかかる移動:最大5時間(葬式が居住地と同一州内の場合),最大24時間(葬式が居住地と同一州内にない場合)
(7)(更新)学校で使用する教材等の受取にかかる移動:最大5時間
(8)(継続)弁護士等が法廷に召喚された場合:必要な手続き終了まで
(9)(更新)食料,医薬品等の生活必需品を高齢者に配達する場合:最大2時間(直接的な接触を避けること)
(10)(更新)食料,医薬品等の生活必需品を刑務所内の囚人に配達する場合:最大3時間
(11)(継続)その他当局により緊急性が高いと判断される移動
●アルゼンチン
入国禁止: 3月19日~ 継続
外出禁止: 3月20日~ 継続
症例数:8674名/死亡者数:391名
現時点ではホテル、観光バス会社などがまだ営業できていない状況でコロナウィルスの影響からまだ当分営業ができないと考えられます。
現在営業していますホテルはございますが通常営業ではなく海外から帰国された国民の検疫・・又はアルゼンチンで足止めされています外国人の宿泊のみのサービスを行っています。
現時点ではホテルのサービスは非常に限られ朝食はボックススタイルで行われています。
(ホテルのレストラン、朝食ルームでのサービスは行っていません)
情報によりますとホテル、車両関係も営業に戻ることができた時の為に色々検討されているようですがまだ細かい情報はございません。まだいつ営業に戻ることができるかも先が見えない状況です。
ワクチンが開発されない限りソーシャルディスタンスはやむを得ない様になると思います。
強制隔離関連
(1)ブエノスアイレス州内での緩和
19日ブエノスアイレス州内の一部自治体において,自動車・自動車部品,衣料製造,製靴,家具製造,たばこ製造等の活動が再開されています。
(2)コルドバ州での強制隔離措置再強化
直近の新規感染者数の増加を踏まえて,強制隔離を再強化すると発表しました。
●ブラジル
入国禁止:30日間 3月30日~5月28日
外出禁止:15日間 3月24日~継続(サンパウロ州独自)
外出時のマスク着用が義務化
症例数:267360名/死亡者数:17466名
◎連邦直轄区政府は,条例で営業が停止されていた商業施設の営業停止期間を延長しました。
○全面閉鎖(5月31日まで):公私立の保育所,小・中学校・高校,大学等
○営業及び活動不許可:DF当局からの許可を要するイベント,映画館及び劇場,連邦区内で予定されていた全てのスポーツイベント,あらゆる宗教上の信条又は宗教に関する祭式,すべてのジム等運動施設,美術館,動物園,各種公園,ナイトクラブ,臨設市場,会員制娯楽施設,バー,レストラン,美容室,理髪店,マニキュア,エステサロン,キオスク,フードトラック,路上販売,歩行販売
○条件付きで営業及び活動可能:
・ショッピングモール(診療所,医療検査ラボ,薬局, 獣医クリニック(救急医療)のみ)
・獣医クリニック(救急医療のみ)
・スーパーマーケット,八百屋,ミニマーケット,自然食販売店,サプリメント販売店,パン屋,ガソリンスタンド内コンビニエンスストア及びミニマーケット(イートイン禁止)
・配達,ドライブスルー,テイクアウトに限った業務(イートインをせず消費者は車内にいること)
・クリーニング店,生花販売店(宅配型業務のみ)
・店内での接客および店舗外でテーブルやいすを客に提供することない宅配及びテイクアウトスタイルの営業
・レクリエーションクラブ(マリーナ区域内に船舶を所有する者のみ入場を許可)
・ミサ及び儀式(ただし,駐車場において2m以上の車間距離をとって駐車された車内に参加者がとどまる場合には実施することができる)
・市場(食料品及びペットフードに関する営業のみ可。イートイン不可)(※1)
○営業可能:
診療所,歯科クリニック,医療検査ラボ,薬局,建築資材店,家庭用品店,肉屋,魚屋,自動車関連業全般(航空機,船舶,自動車が対象),ペットショップおよび動物用医薬品・衛生用品店,コロナウイルスまたはデング熱に関連する公衆衛生上の緊急事態に対処するために連邦区行政と取り決めのある基礎医療診療,歯科診療,社会福祉士,栄養士,個別包装の食料品を提供する業種,食糧確保政策に関連する食料の集荷・配荷業者,葬儀関連業,ガソリンスタンド,コンピューター関連機器販売店を除くIT企業,病院・警察・消防士などに不可欠なサービスを提供する技術関連業社,一部銀行相当業務を行う宝くじ売り場(Loterica),製造業,土木建築業,都市型害虫管理及び防除関連業,DF政府が定める要件を満たす公的及び民間の金融機関,家具取扱分野,電化製品分野,Sistema Sと称される一連の公共サービス機関(Senai,Sesc, Sesi, Senac, Senar, Sescoop, Sest, Sebrae, Senat),眼鏡店,事務所及び独立の専門家
(弁護士業,会計,エンジニアリング,建築,不動産),裁縫店,布生地取扱店,ドライブインシアター(観客は車内にいることが条件,物品販売は禁止)
ただし、上記の連邦政府と異なり各州ごとに独自にロックダウンされている場所も多いです。
https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/situation-reports/20200520-covid-19-sitrep-121.pdf?sfvrsn=c4be2ec6_2
以上、ご確認どうぞ宜しくお願い致します。
株式会社ラティーノ
殆どの国では国境閉鎖されており、無期限で入国は不可となっておりますが6月、7月を目途に再開する報道がされております。
各国の空港閉鎖に伴い各国に取り残されている観光客などの方々がいるため、外国人を国外に運送するための便や自国民を呼び戻すためのフライトのみ
が許可されるケースがあります。
各国の主要都市では外出禁止が続いておりまして、ロックダウン状態です。
食料店と薬局、ライフラインであれる医療・物流・電気・水道・燃料などを維持する目的の業種のみが継続されており、それ以外は営業しておりません。
観光に関わる施設、博物館、遺跡、国立公園などは閉鎖しております。
ホテル、レストランの殆どは営業しておりません。少ない都市ではレストランは例外的にオープンしているケースがあります。
ホテルに関して多くの都市では観光客を受け入れしておらず、外国から戻った国民の隔離施設として利用されております
。
または、医療関係者など感染の恐れの多い業種の方々の一時宿泊施設としても利用されております。
交通に関して、ライフライン等で働く国民の移動手段として利用されることから限定的ですが市内バス、電車、タクシーは運送しております。
また、6月、7月に入ると各地の国内線フライトのみが再開する報道がありますが、県や州の移動は制限されておりますので、国民が地元に戻るためのフライトになると思われます(本日時点で、移動制限の為に地元に戻れない国民もまだ多いです。)
ガイドさんたちはガイドを副業する方が多く、本業は別にあるのですが、この状況では外出禁止もされており、副業も本業もできない状態です。
各国の旅行業が再開しましたらガイドたちが喜んで受けてくれると思いますが、一部の高齢ガイドさんは感染リスクを恐れる可能性がありますので、ガイドさんを車両やバスに同乗させずに、別移動しながら各観光地で合流し、2mのソーシャルディスタンスを保ちながら、イヤホンガイドでのご案内する対応が望ましいと考えられます。
報道ではニューノーマルに向けて、あらゆる店舗は通常の25%だけしか受け入れないなどの対策になるなどの報道されております。またはバスも50%の乗車率のみなどと言われてますが、現時点ではピークを過ぎてないので再開のための方針はなく、できる限り【ソーシャルディスタンス】を保つということが
あらゆる報道での今後感染者ピークを過ぎてからの予防対策となります。
半年後の各サプライヤーにおける業務状況や廃業リスクに関してもヒアリングしましたが、中南米は長年の政治不安定や治安悪化などのリスクから旅行業者は昔からリスクを少なくしており、特に現地にて弊社が利用する中堅・老舗のツアーオペレーターとは長年の付き合いで、事務所も自社ビル、自社店舗、自宅兼事務所での業務が多く、自社ガイドを所属せず、社員人数も最低限、自社バスは保有せず固定費をできる限り抑えて経営しております。
日本とは社員契約システムも異なり、あまり好ましくはないですが、社員を一時的に契約解除してどうにか乗り切るバス会社、ホテル、レストランもあるようですが、ツアーオペレーターよりも設備に維持に経費がかかるレストラン、ホテルはこれから破綻する恐れもあります。
中南米の航空会社であるラタム航空は大幅なリストラがあると報道されており、アビアンカ航空はフライトを継続しながらも破産手続きを開始し、大幅な縮小が報道されております。
現時点では空港閉鎖が多く、再開後の運航は少ないと思われます。
弊社としては観光が再開するにあたり各地で【医療崩壊】してないことが条件と思います。現時点でほとんどの中南米諸国では感染者全員を対応できるような医療システムはありませんので、やはりピークが過ぎた時点で、日本からのお客様の手配を受けた場合に万が一現地で感染し、重症になってしまった場合に入院できる様な体制を事前に整える必要があると考え、現地と対応策の協議を進めております。
各国について:
●メキシコ
入国禁止:米国からのみ3月21日~継続
外出禁止: 無し
症例数:54047名/死亡者数:5487名
現在メキシコ(特にメキシコシティ)では感染者のピークを迎えている状況となりますが、地方市町村などでは過去数週間の間、感染者が発生していない場所もあり、5月末より経済・社会活動再開を予定しております。
メキシコ日本商工会議所・情報を下記にて共有させていただきます:
感染者が全くなく、隣接する市町村にも感染が見られない15州の324市町村を5月18日からの経済・社会活動の再開を認めた。
オアハカ州(213)、ハリスコ州(23)、ソノラ州(16)、プエブラ州(13)の市町村が多い。
上記はメキシコ連邦政府は決定した経済・社会活動再開の決定ですが、実際に再開する方法は各州政府の判断に任されているので、オアハカ、ハリスコ州、
プエブラ州、ゲレロ州などは当面の間、活動を再開しない決定をしております。
メキシコシティ、カンクン、グアナフアト、メリダの大都市は引き続きロックダウンしております。
尚、そのほかの州と地域では6月1日以降に感染状況によって色分けし、その色に合わせて再開できる活動範囲を示された:
◇赤色:必要不可欠な業種のみ、公共空間の使用:不可
◇橙色:その他業種も限定的に再開、公共空間の使用:密閉されていない空間のみ
◇黄色:業種の区別なく再開、公共空間の使用:密閉空間も限定的に再開。
◇緑色:業種の区別なく再開、公共空間の使用:密閉の有無にかかわらず再開可
アエロメヒコ航空が、6月30日まで成田-メキシコ間路線を「運休する」と発表しました。
弊社現地代理ミカド・トラベル、ビアヘス東洋に関して、在宅勤務になっております。
メキシコの現地代理店2つはインバウンドツアーオペレーター業務以外に、アウトバウンド業務、在メキシコ日系企業のメキシコ国内旅行、不動産業、レストラン運営、など色々な分野をやっておりますが、業務渡航や行政関係の手配を扱っております。
●グアテマラ
入国禁止: 3月17日~継続
外出禁止: 外出禁止措置(時間制限あり)、外出時はマスクの着用を義務化
症例数:2090名/死亡者数:41名
食料、薬局など以外の店舗は再開しておりません。一部のスーパーと市場だけは営業再開を許可された。
夕方・夜間の外出禁止(毎日:午後5時から翌午前5時まで)
市場,スーパー等の営業時間の短縮(毎日午前6時から午後4時まで)
●エルサルバドル
入国禁止: 3月18日~継続
外出禁止: 3月21日~継続(24時間)
症例数:1583名/死亡者数:30名
外出は食糧の買出しのみで、外出できるのは公式身分証明書(DUI)の末番号に応じて可能な日を割り振る制度を導入されております。
●コスタリカ
入国禁止: 3月18日~6月15日
外出禁止:24日~継続(22:00~翌朝05:00)
症例数:901名/死亡者数:10名
国際線各社が運航停止しております。出国出来なかった外国人観光客に対して滞在期限の延長で対応されております。
●ホンジュラス
入国禁止: 3月16日~継続
外出禁止: 3月30日~継続
症例数:2950名/死亡者数:150名
政府の対策に不満を抱く市民らによる抗議活動が散発しており、厳しい外出禁止が導入されてます。
食料品,医薬品,金物や工具,ガソリンの購入及び銀行等手続きのためだけ外出可能です。ただし、各自が所持しているIDカード,旅券,在留カードの末尾(最後)の番号別に外出できる日にちと時間帯が細かく指定されてます。
土,日は完全な外出禁止。
外出する際のマスク着用を義務付け。
外出・移動に際し,車両内には運転手を含め2名のみの乗車が可能。
●パナマ
入国禁止:30日間 3月20~6月22日
外出時のマスク着用を義務化
症例数:9846名/死亡者数:283名
空港閉鎖でフライトが運航されておりません。
外出禁止令が厳しく、違反した者に対し,社会奉仕活動又は50ドル~1,000ドルの罰金を課す。
ライフラインを維持するために必要な業種のみ外出可能ですが、外出時のマスク着用を義務化
▼キューバ
入国禁止:3月24日~継続
外出禁止:3月24日~継続
症例数:1893名/死亡者数:79名
キューバでは引き続き、ホテルやレストラン等、一時閉鎖状態であります。
しかし現在、感染状況が徐々に下がっているため、6月には国内マーケット用、数軒のホテルがサービスを再開する可能性が出てきております。
空港の再オープンに関しましては6月中旬から末に予定されておりますが、状況によりましては、もう少々かかる可能性があります。
現在国内では再開の時の対応は発表されていません。
政府が国際空港を開く時にソーシャルディスタンスを守らなければいけないと言っていますが、具体的にどのようにするかは発表していません。
●バハマ
入国禁止: 3月19日~継続
外出禁止: 3月20日~継続(05:00~21:00)
症例数:96名/死亡者数:11名
買い出しスケジュールの継続実施。 必要業務従事者は土曜日午前6時から午後6時,
グラッドストーン通りのファーマーズ市場で午前7時及び午後5時に買い出し可能,
また月曜日から金曜日の時間も利用可能。
マスクと必要な装備の提供の義務化,マスクをしない顧客を入店させることを禁止(違反雇用者には罰金)。
外出する場合は,政府発行の身分証明書の携帯必須(必要業務に従事するものは警察に登録が必要)
(違反雇用者には罰金)。
●ドミニカ共和国
入国禁止: 3月19日~継続
外出禁止: 3月20日~継続(17:00~翌朝06:00まで)
*都市間移動の解禁
症例数:13721名/死亡者数:448名
米国行きの出国便が5月より週1便程度(不定期)に減便となっています。
都市部だけでなく,地方でも感染発生が増加傾向にあります。
国境閉鎖,生活に必要なサービスを除く商業活動の停止,行政機関の勤務体制の縮小等からなる感染予防措置,及び夜間外出禁止令を大統領令にて6月1日まで延長すると発表しました。
●ジャマイカ
入国禁止: 3月21日~継続
外出禁止:4月1日~継続(午後8時から翌午前6時まで)
症例数:520名/死亡者数:9名
ライフラインに必要な業種のみ特別許可申請のうえでの外出が限定的に可能となっております。
●エクアドル
入国禁止:21日間 3月16日~継続
外出禁止: 3月25日~継続(14:00~翌朝05:00)
症例数:35120名/死亡者数:2942名
国の面積と人口の割に感染者数が多く医療崩壊しておりますので、非常事態宣言は引き続き適用中です。
感染者数に合わせて、市町村を赤、黄、緑の3つの区分に分けており、外出禁止の制限はそれぞれ異なりますが、
全色区分共通として:
陸海空の国境封鎖・外国人入国制限・県外移動の禁止
国内・国際線航空便の運行停止
国際空港からの定期便は運行停止中。
外出時のマスクの着用,他者との間隔保持(2m間隔),60歳以上の外出禁止。
大規模集会,講演・公演・スポーツイベント,10人以上の集会の禁止。
学校・教育機関は,ネット・自宅学習。
赤区分はもっとも厳しく:外出禁止令:各日14時から翌5時までの間交通規制(タクシーを含む)もあり、車両ナンバー末尾により,通行できる曜日が限定されます。
*土曜日及び日曜日: 自家用車は通行禁止。
*新規Salvoconducto(自動車通行許可証)申請取得は以下のアドレスから行います。
*タクシーの運行時間(05:00~22:00)
商業施設の営業停止(電話ネット営業は可,飲食店のオンライン・デリバリー(07:00~22:00))。
*食糧,医療,金融,ライフライン等, 一部司法・登記等関係機関の窓口業務,一部建設工事を除く。
*商業施設等で店舗営業を一部認められるところもありますので,市(郡)等の発表にて確認ください。
●コロンビア
入国禁止:30日間 3月23日~5月30日
外出禁止:20日間 3月23日~継続
症例数:17016名/死亡者数:618名
5月19日夜,ドゥケ大統領は,以下の事項を含む新たな措置を発表しました。
・強制自宅待機措置を5月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,地域ごとの段階的な措置を講じる。
・衛生上の緊急事態宣言を8月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,国境閉鎖,都市間の陸路移動制限,国内線及び国際線運航停止を継続する。
・官公庁は80%をテレワークとし,その他一般企業等も可能な限りテレワークとする。
・引き続きマスクの使用と人の距離の確保を要請しました。
・強制自宅待機措置を5月31日まで再延長する。
・衛生上の緊急事態宣言を8月31日まで延長する。
・6月1日から6月30日は,地域ごとの段階的な措置を講じる。
・官公庁は80%をテレワークとし,その他一般企業等も可能な限りテレワークとする。
・6月1日から6月30日は,国境閉鎖,都市間の陸路移動制限,国内線及び国際線運航停止を継続する。
●ペルー
入国禁止:15日間 3月16日~継続
外出禁止:15日間 3月16日~継続
症例数:97593名/死亡者数:2930名
・国家緊急事態令を5月11日(月)から14日間延長する(5月24日(日)まで)。
・夜間の絶対外出禁止時間は午後8時から翌日午前4時
※ピウラ州・トゥンベス州・ランバイェケ州・ラ・リベルタ州・ロレト州は,午後4時から翌日午後4時 外出時は買い物やラインフインに関わる外出のみ。日曜日は引き続き,完全な外出禁止。
・公道の通行に際してはマスクの利用が義務付けられる。
・移動制限の例外となる活動のために私用車を利用する場合は,内務省に登録することが必要となる。
・公共交通機関のサービス提供者は,保健省の規定に沿った形で交通手段の適切な清掃を行う。
また,車中及び乗車場所では定員の50%以下のみが認められる。
・銀行等の金融機関及びスーパーマーケット,食料小売店等については,定員の50%以下の入店のみが認められる。入店時には消毒を行うことに加え,入店者は,マスク・手袋を着用し,それぞれ最低2mの距離を保つことが義務付けられる。
・14歳以下の児童・青少年は,1名の保護者に伴われる形で,住居から500m以内の範囲で30分以下の外出(散歩)を行うことができる。外出の間は,最低限のソーシャルディスタンス(2m)を保つ必要がある。
・65歳以上の高齢者は診療,緊急事態,食料・薬の購入以外は完全な外出禁止である。
・今後数週間の間にネット販売の開始に向けて零細企業等新たなセクターが経済活動を再開する予定。
・レストランのデリバリーサービスは今月末に開始される予定。5月11日に全てのセクターの活動が再開されるわけではない。
・レストランデリバリーサービスについては2つのタイプのプロトコルが作成される。
営業するレストランはまず計画を提出し,承認されてから登録して営業が開始できるようになる。
今月中に約25万のレストランが営業を再開するだろう。5月の末の段階で経済の70%程度が再開しているよう期待している。既にデリバリーサービスを開始しているレストランもあるがこれらは犯罪行為にあたる。
・経済活動再開の第一フェーズ(5月)では,観光に関し最低限の移動やホテルの営業のみ認められる。
社会的隔離措置との関係でホテルの更なる営業が必要となる。観光については,まず国内の観光の再開が中心となり,国外からの観光再開は来年以降となる。
・第二フェーズ(6月)では,地域毎の感染を見つつ,衛生コントロールができている地域の間で国内陸空路輸送が再開されていく。国際輸送に関しては衛生状況次第であります。
・第三フェーズ(7月)になってようやく検討が行われるが,フライトの再開は感染を抑制できた国との間になる。困難な現状に鑑み,全ての支援は国内市場へと向けられることになる。既に一部の航空会社が航空券の販売を開始するなど先走った行為に出ているが,全ては感染状況を睨みつつ正式な形で措置が
決定されてからの話となる。
●ボリビア
入国禁止: 3月22日~5月31日
外出禁止: 3月22日~継続
症例数:4438名/死亡者数:179名
終日外出禁止令は,全国339の市を高中低の3つのリスクに分類して,段階的に緩和される予定ですが,高リスクに分類された市は,中低リスクに移行するまで現行の措置が継続されます。
中リスクの市では1日6時間,低リスクの市では8時間勤務可能です。
(1)全国:全国339の市の内,高リスクは68市,中リスクは152市,低リスクは119市
(2)主要都市のリスク分類
※高リスク(全9県の県都が含まれる)
ラパス県、サンタクルス県、コチャバンバ県、ポトシ県:ウユニ市(ウユニ塩湖所在),ポトシ市他、オルロ県、スクレ市、ベニ県、パンド県、タリハ県
※中リスクはラパス県のコロイコ市、サンタクルス県:オキナワ・ウノ市(オキナワ移住地所在地),サンフアン・デ・ヤパカニ市(サンフアン移住地所在地)、ベニ県:リベラルタ市他と和少ない。
※低リスクはありません。
●パラグアイ
入国禁止: 3月24日~継続
外出:午前5時から午後9時までの間可能。
食料品・医薬品・清掃用品補給等の最低限のみ。自動車通行制限は継続中。
症例数:870名/死亡者数:11名
ナンバーの末尾に基づく自動車の通行制限は継続されます。
また,一定の条件の下で,屋外での個人の運動が許可されることとなっています。
全ての住民は通常住んでいる住居又は現在滞在している住居内にとどまらなければならない。
午前5時から午後9時の間に行われる食料品・医薬品・清掃用品の補給のための最低限で不可欠な外出のみ可能である。
公共交通機関は,公共事業通信省が管理する。公共交通機関の車内では,マスクの着用を義務とする。
検問における供述や提示された書類は法的な責任を伴う。
個人の運動(ウォーキング及びジョギング)は制限的に許可される。
(1)自宅の周囲500メートル以内の屋外で行われる個人的な運動は全ての者に許可される。
市政府や国の機関が設置し,入場管理を行っている公園の利用は次のとおりとする。
・午前5時から午前8時30分は,60歳以上の者が利用する。
・午前9時から午後7時は,10歳から59歳の者が利用する。ただし,1日につき2時間までとする
(2)市や国の機関が,屋外のスペース又は公園の利用者を60歳以上の者に限定できる場合は,当該スペースの利用時間を午前6時から午後7時までに延長できる。
(3)未成年者1人につき,大人(1人のみ)が付き添わなければならない。他の未成年者との交流を避け,個人の運動に限定しなければならない。
(4)補助者が必要な60歳以上の者及び障害者には,大人1名が付き添うことができる。
(5)スポーツ選手は,厚生福祉省により事前に認められた方法に基づいてオリンピック委員会の施設でスポーツ庁に認められた個人練習を行うことができる。
(6)幼児用遊技スペース,グラウンド,トレーニング器具,ベンチなどの公共施設の利用は禁止される。公園,広場等の屋外の公共施設の管理者は施設への入場を禁止しなければならない。
密閉した空間,公道,感染防止のための物理的な距離が保てない空間におけるマスクの着用を義務とする。
外出制限期間中の自動車の乗車人数制限を発表しました。
荷台付き3輪オートバイ:1人まで
オートバイ:2人まで
乗用車(バンや四輪駆動車も含む):4人まで
●ウルグアイ
入国禁止: 3月23日~継続
外出禁止: 3月23日~継続
症例数:740名/死亡者数:20名
●チリ
入国禁止:3月18日~継続
外出禁止: 3月22日~継続
症例数:46059名/死亡者数:478名
義務的自宅待機措置下における移動許可申請に関する変更を発表しました。
5月18日(月)より,義務的自宅待機措置下における一時外出許可証の申請は,各RUT保持者につき週5回まで申請可となります(自閉症等の精神疾患患者の外出を除く)。
申請可能な外出理由は以下のとおりです(居住地への移動,引越しにかかる移動,未成年者の別居する両親間の移動にかかる一時外出許可証は削除される)。なお,申請の15分後から許可証は有効となります。
(1)(継続)病院への通院:最大12時間(1名同伴可)
(2)(更新)基本物資の買い物(スーパーマーケット,薬局等)にかかる移動:最大3時間(週2回まで)
(3)(継続)自閉症等の精神疾患患者の外出:最大2時間(該当者本人のRUTで申請)
(4)(更新)ペットの散歩:最大30分(範囲は自宅から2ブロック以内)
(5)(更新)各種支払い,年金,補助金,保険等の受け取り及び,銀行や公証人役場における手続きにかかる移動:最大3時間(平日のみ)
(6)(継続)家族の葬式にかかる移動:最大5時間(葬式が居住地と同一州内の場合),最大24時間(葬式が居住地と同一州内にない場合)
(7)(更新)学校で使用する教材等の受取にかかる移動:最大5時間
(8)(継続)弁護士等が法廷に召喚された場合:必要な手続き終了まで
(9)(更新)食料,医薬品等の生活必需品を高齢者に配達する場合:最大2時間(直接的な接触を避けること)
(10)(更新)食料,医薬品等の生活必需品を刑務所内の囚人に配達する場合:最大3時間
(11)(継続)その他当局により緊急性が高いと判断される移動
●アルゼンチン
入国禁止: 3月19日~ 継続
外出禁止: 3月20日~ 継続
症例数:8674名/死亡者数:391名
現時点ではホテル、観光バス会社などがまだ営業できていない状況でコロナウィルスの影響からまだ当分営業ができないと考えられます。
現在営業していますホテルはございますが通常営業ではなく海外から帰国された国民の検疫・・又はアルゼンチンで足止めされています外国人の宿泊のみのサービスを行っています。
現時点ではホテルのサービスは非常に限られ朝食はボックススタイルで行われています。
(ホテルのレストラン、朝食ルームでのサービスは行っていません)
情報によりますとホテル、車両関係も営業に戻ることができた時の為に色々検討されているようですがまだ細かい情報はございません。まだいつ営業に戻ることができるかも先が見えない状況です。
ワクチンが開発されない限りソーシャルディスタンスはやむを得ない様になると思います。
強制隔離関連
(1)ブエノスアイレス州内での緩和
19日ブエノスアイレス州内の一部自治体において,自動車・自動車部品,衣料製造,製靴,家具製造,たばこ製造等の活動が再開されています。
(2)コルドバ州での強制隔離措置再強化
直近の新規感染者数の増加を踏まえて,強制隔離を再強化すると発表しました。
●ブラジル
入国禁止:30日間 3月30日~5月28日
外出禁止:15日間 3月24日~継続(サンパウロ州独自)
外出時のマスク着用が義務化
症例数:267360名/死亡者数:17466名
◎連邦直轄区政府は,条例で営業が停止されていた商業施設の営業停止期間を延長しました。
○全面閉鎖(5月31日まで):公私立の保育所,小・中学校・高校,大学等
○営業及び活動不許可:DF当局からの許可を要するイベント,映画館及び劇場,連邦区内で予定されていた全てのスポーツイベント,あらゆる宗教上の信条又は宗教に関する祭式,すべてのジム等運動施設,美術館,動物園,各種公園,ナイトクラブ,臨設市場,会員制娯楽施設,バー,レストラン,美容室,理髪店,マニキュア,エステサロン,キオスク,フードトラック,路上販売,歩行販売
○条件付きで営業及び活動可能:
・ショッピングモール(診療所,医療検査ラボ,薬局, 獣医クリニック(救急医療)のみ)
・獣医クリニック(救急医療のみ)
・スーパーマーケット,八百屋,ミニマーケット,自然食販売店,サプリメント販売店,パン屋,ガソリンスタンド内コンビニエンスストア及びミニマーケット(イートイン禁止)
・配達,ドライブスルー,テイクアウトに限った業務(イートインをせず消費者は車内にいること)
・クリーニング店,生花販売店(宅配型業務のみ)
・店内での接客および店舗外でテーブルやいすを客に提供することない宅配及びテイクアウトスタイルの営業
・レクリエーションクラブ(マリーナ区域内に船舶を所有する者のみ入場を許可)
・ミサ及び儀式(ただし,駐車場において2m以上の車間距離をとって駐車された車内に参加者がとどまる場合には実施することができる)
・市場(食料品及びペットフードに関する営業のみ可。イートイン不可)(※1)
○営業可能:
診療所,歯科クリニック,医療検査ラボ,薬局,建築資材店,家庭用品店,肉屋,魚屋,自動車関連業全般(航空機,船舶,自動車が対象),ペットショップおよび動物用医薬品・衛生用品店,コロナウイルスまたはデング熱に関連する公衆衛生上の緊急事態に対処するために連邦区行政と取り決めのある基礎医療診療,歯科診療,社会福祉士,栄養士,個別包装の食料品を提供する業種,食糧確保政策に関連する食料の集荷・配荷業者,葬儀関連業,ガソリンスタンド,コンピューター関連機器販売店を除くIT企業,病院・警察・消防士などに不可欠なサービスを提供する技術関連業社,一部銀行相当業務を行う宝くじ売り場(Loterica),製造業,土木建築業,都市型害虫管理及び防除関連業,DF政府が定める要件を満たす公的及び民間の金融機関,家具取扱分野,電化製品分野,Sistema Sと称される一連の公共サービス機関(Senai,Sesc, Sesi, Senac, Senar, Sescoop, Sest, Sebrae, Senat),眼鏡店,事務所及び独立の専門家
(弁護士業,会計,エンジニアリング,建築,不動産),裁縫店,布生地取扱店,ドライブインシアター(観客は車内にいることが条件,物品販売は禁止)
ただし、上記の連邦政府と異なり各州ごとに独自にロックダウンされている場所も多いです。
https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/situation-reports/20200520-covid-19-sitrep-121.pdf?sfvrsn=c4be2ec6_2
以上、ご確認どうぞ宜しくお願い致します。
株式会社ラティーノ