以前からご連絡させていただいております、チリ・チャイテン火山の
噴火は以後も活発な状態が続いており、火山灰の勢いは隣国
アルゼンチンのみならず、ウルグアイ上空にも影響が生じております。
首都モンテビデオよりブエノスアイレス向かうプルーナ航空が2便、
マイアミに向かうアメリカン航AA2000便1便もキャンセルしました。
カラスコ国際空港によりますと、上空は火山灰の影響により視界不良
となっており、やむを得ない判断との事です。
尚、引き続きブエノスアイレスの空の便も影響を受けています。
エセイサ国際空港、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)ともに
視界不良のため、国際線、国内線双方にキャンセルや遅れなどが
生じましたが現在は通常通り運行中です。
該当ツアーに関しましては個別にご連絡させて頂きます。
下記衛星写真はチャイテン火山の火山灰の様子は
こちら→
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Sent: Saturday, May 10, 2008 11:02 AM
以前に連絡致しましたチリ・チャイテン火山はサンチアゴ空港
の便に影響ございませんでしたが、南西の風の影響で火山灰
がブエノスアイレス市の上空まで流れました。
この影響により現地時間5月10日(金)のアメリカン航空と
ユナイテッド航空が米国発/ブエノスアイレス着の便をキャンセル
致しました。
(その他の国際便は、通常通り運行しております。)
国内線では、エスケル空港、バリローチェ空港、トレレウ空港行き
の便がキャンセルされています。
上記以外の航空会社に関して、国内線・国際線共に現時点では
通常通りの運行を続けております。
尚、この火山灰は上空3、500メトル以上に流れておりますので
地上から見上げることができません。但し、今後の天候次第で
火山灰がブエノスアイレス市内に雨と共に降ってる可能性も
あります。
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Sent: Wednesday, May 07, 2008 1:31 PM
チリ南部のチャイテン火山が噴火したことで12、000人前後の住民が避難
しました。チャイテン村(Chaiten)の人口7、000人、とその周辺の
村フタレウフ(Futaleufu)とパレ−ナ(Palena)でも4、000人前後の住民が
避難したと報道されました。そのため、政府が船、ボートなどを
用意してチロエ島、プエルトモントなどへと避難させました。幸いに
現時点では死者が出ておりません。
このチャイテン火山はパレ−ナ市に位置し、サンチアゴから南部へ
1、300キロのところにあります。現時点では火山灰によるサンチアゴ
国際空港への影響はありません。
また避難先であるプエルトモント空港がチャイテンから204キロに
位置しており、フライトには大きな影響が出ておりませんが避難者
が雑踏したこと町は混雑している様子です。
その他、周辺にあるパタゴニアの玄関口プンタアレナスは更に南へ
657キロに位置しておりますので今回の噴火による影響がありません。
ここ数年でチャイテンはトレッキング、釣りなどの自然を楽しむ観光客
が増えておりましたが、この噴火で町の姿が変わってしまって残念です。
弊社手配のグループではサンチアゴ、パタゴニアの観光に関しては
特に影響が出ておりません。