ペルー/マチュピチュ遺跡周辺の土砂崩れ
- 2024.02.28
- ペルー
直接マチュピチュ遺跡へ移動するための列車に影響はありませんので現時点では通常通りの列車運行・観光が行われておりますが、観光ルートではないマチュピチュ村~水力発電所Hidroelectricaの周辺で土砂崩れが発生し、線路は使用不可となっております。
土砂崩れの影響で、行方不明者2名が報告されており、発生した2月26日以降は捜索活動が継続されております。
水力発電所Hidroelectricaへの列車を運行するペルーレイル社の発表によりますと26日・27日の運休が決まっており、27日以降の運行は発表されておりません。
https://rpp.pe/peru/cusco/cusco-dos-personas-desaparecidas-dejo-un-huaico-en-mandor-machupicchu-noticia-1536921
熱帯太平洋で見られる気候変動現象エルニーニョの影響によってペルー全国的に雨が続いており、気象庁による「非常事態宣言」を発表して、土砂災害・レスキュー隊出動などに対応できるような対策が発表されております。
世界遺産クスコ、聖なる谷ウルバンバ、マチュピチュ遺跡などは通常通り観光が行われておりますが、ハイキングで人気のマンドルの滝、サルカンタイ山などは閉鎖されております。
新たな情報が入り次第ご連絡させていただきます。
よろしくお願いいたします。