ペルー/クスコ・ストライキ 続報
- 2016.09.12
- ペルー
農民組合は政府に対して、多くの案件での改善要求があり、この度政府への圧力をかけるためこのようなストライキに踏み切りました。
ストライキは9月12日・13日の48時間。
クスコ全体で行われますが、特にクスコ市内、ウルバンバ周辺、ラコンベンション群ではデモ行進、集会や道路封鎖が予想されており、観光への影響も出るとされております。
これに伴い、マチュピチュへ運行するペルーレイルは先日ご案内した通り運行スケジュールを変更しております。
http://www.perurail.com/wp-content/uploads/2016/09/PRESS-RELEASE-TRAINS-OPERATIONS-_SEPTEMBER-12-AND-13-FINAL_EN.pdf
尚、これに伴いクスコ観光業組合は以降の声明を発表しております:
http://tnews.com.pe/comunicado-de-cartuc-ante-paro-de-48-horas-que-inicia-este-lunes-en-cusco/
【概略】
*当組合が警察と会議を行い、このストライキの観光業への影響に関する意見交換を行いました。
*12日、13日はマチュピチュ移動の支障を最小限にするために、Huarocondo/Pachar周辺で警察の警備活動を求めています。
*旅行会社のバスはできる限り警察の指示に従って運行する必要があります。
報道によりますと警察が1,700人体制で警備にあたりますが、それでも観光業への影響は避けられない見込みです。
http://elcomercio.pe/sociedad/cusco/convocan-paro-cusco-pnp-desplegara-mas-1700-agentes-noticia-1930779
尚、政府としては農民組合と話し合う姿勢を示しており、デモ・ストライキを平和的に行うことを農民組合に求めてます。
http://www.andina.com.pe/agencia/noticia-gobierno-busca-dialogo-frentes-campesinos-organizan-paro-cusco-630475.aspx
新たな情報が入り次第ご連絡させて頂きます。