パナマシティに行ってみた。
- 2015.12.09
- スタッフブログ,泉のちょっとそこまで行ってきた,世界遺産,パナマ
パナマの首都パナマシティ。私はコスタリカから陸路で国境を越え、チャンギノーラから国内線で入りましたので国内線空港あるブロック空港に到着。国際線が発着するトゥクメン空港より市内に近く便利です。 しかーし!19:00過ぎに到着したのですが全然タクシーがいないし、全く来ない!30分後にやっと1台きたけど・・太っちょなおばちゃんにとられた(泣)。どうにかタクシーの電話番号を見つけようとターミナル内に戻ろうとしたその時、出口にいた親切な警察官がどこまで行くの?今タクシー捕まえてあげるからちょっと待ってて!と。(スペイン語だから全く分からないけどたぶんそう言ってた 笑)そんなこんなで何とかGET. お巡りさん、Muchas Gracias !
パナマシティは高層ビルが立ち並ぶび想像したよりずっと都会な新市街と、コロニアルな街並みが残る旧市街が隣り合わせに残る町でした。
新市街には高層ビジネスビルやホテルが並び、旧市街方面から見るとちょうど通勤の時に中央線内から見新宿の高層ビル群みたい!(ローカルな話ですみませーん)中南米の大都市の特徴に漏れず車が多いので街は渋滞、渋滞。パップープーーーッ!!とクラクションが鳴り響いております。笑 危険な臭い(雰囲気)はしません。
パナマ市内の観光のメインはやっぱり旧市街カスコ・ビエホ (Casco Viejo) 。この歴史地区は高層ビルはなくスペイン植民地時代を彷彿とさせるコロニアル建築の街並みが残ります。以前に訪れたことのあるコロンビアのカルタヘナ(旧市街)や、キューバのハバナ(旧市街)のカラフルな色合いと彫刻の施された雰囲気と似ている印象です。 あれ?この建物・・階段は何のため?登れないし?降りれないし!? ↑ ↑ ↑ 街の中心独立広場にはカテドラル。100年以上もの長い年月をかけて建てられたそうです。
この日、独立広場ではお土産屋さんのテントが出ていました。週末にでているそうです。
そして黄金の祭壇で知られるサン・ホセ教会。1671年イギリスの海賊に破壊されてしまった古都パナマ。あらゆる金銀財宝を持ち去られてしまったが、漆喰で隠されていたこの黄金の祭壇は強奪から免れたそうです。
カテドラルから徒歩1分ほどの所に教会遺跡(左)、徒歩2~3分の所にメルセー教会。
カスコ・ビエホ地区の南東にあるフランス広場。パナマ運河を手掛けたフランス人レセップの胸像や、運河の建設に携わった労働者たちをマラリアなどの疫病から救ったキューバ人医師など、パナマの歴史に重要な人物の胸像が並びます。広場の木にはたくさんの鳥が・・というかとまっている鳥が日本とは違う!だって・・大きな大きなペリカンが何羽も! スゴッ 笑
広場沿いにはパナマ湾を望む遊歩道があり、新市街に建つ高層ビル群も見えます。子供たちが遊ぶ姿も。この子供たち!すごいんです。階段を1枚の板に乗って一気にダダダダーッと滑り降ります。取っ手も何もなく、しかも1枚に4人も5人も乗っているのに誰一人落ちません!もちろん下はコンクリートタイル。落ちたらめっちゃ痛いだろうに!想像しただけで痛い。。。(-_-;) 是非動画でご覧ください!笑(写真をクリック!)
遊歩道沿いにはたくさんのお土産屋さんも。パナマ北東部のサンブラス諸島の先住民クナ族の伝統衣装のモラ(刺繍)も島からの出稼ぎかな?売りに来ています。鮮やかできれい。パナマらしい良いお土産になります。
日中の暑いこと、暑いこと。。。屋根のない遊歩道を歩いたら熱中症になりそうなほど。倒れてしまう前に・・美味しいアイスコーヒーで一休み。しまった~COFFEE屋さんBajarequeの写真撮るの忘れちゃった。そして手作りアイスクリーム屋さんに。おいし~い♪
ちなみに暑さのあまり食欲がなかったら朝はここがお勧め中央市場!朝からすっきり食べられるセビッチェが安くていっぱい食べられちゃいます♪魚のセビッチェ、エビのセビッチェ、ムール貝のセビッチェ、お店も種類がたくさんあって迷っちゃいます。ん~美味しい! (お腹が弱い方、疲れている方は特に、半生の物なので体調や衛生的なお店を選ぶなど、ご自身で注意が必要です!)
さてさて、パナマと言ったら・・やっぱりパナマ運河!学校の教科書にも載っている世界的に有名な、そして大事な流通の要所です。太平洋と大西洋を結ぶこの運河は全長約80km、3つの閘門(水門)と3つの人造湖からなっていて、カリブ海側はガトゥン閘門、太平洋側はミラフローレス閘門に運河の見学施設(ビジターセンター)があります。やはり観光に行きやすいのはミラフローレス閘門。パナマシティから車で約25分です。
ビジターセンターには船が閘門を通行する所が見られる展望ゾーンと、運河建設の歴史や閘門の役割、システムなどを学ぶことができるミュージアムがあります。
私がここを訪れた時、ちょうど大きなクルーズ船が通過しました!普段は貨物船が多いので、大きな客船の通過を見られるのはラッキーだね!とガイドさん。 わーい (*´▽`*)ノ
パナマの内陸にあるガトゥン人造湖は海抜26m、海面との標高差を水門で水位を調整しながら大西洋から太平洋へ、またはその反対に抜けていきます。大型客船の幅は水門ギリギリ!船の側面が岸壁に当たらぬようにガードしながらゆっくり進みます。
やがて船が完全に閘門内に入ると水位が徐々に徐々に下がり・・・海へ抜けていきます。
私が訪れた昨年はこのパナマ運河開港100周年!100歳のお祝いに訪問者みんなでHappy Birthdayを歌いながらこの客船Cereblity INFINITY号を手を振って見送りました。遠くに客船を見た時よりこの客船の大きさにビックリ!今度はこんな豪華客船に乗って通過したいです!
あ、そうそう、チャグレス国立公園からミラフローレス水門へ行ったのですが、その途中、湖?越しに客船が見えたので、ちょうど客船が通るのが見れるね、と話していたら湖に何か動く影が。「あれ、何だろう?」と聞いてみたら「おおおおおっ!」とガイドさん。「グレート!大きな大きなワニが泳いでる!」と。
( ゚Д゚)!!本当だ!
ワニ、ワニですよねぇ?
コレ!?
果たして真偽はいかに。