コスタリカに行ってみた その2 – モンテベルデ。
- 2015.06.20
- スタッフブログ,泉のちょっとそこまで行ってきた,コスタリカ
モンテベルデ自然保護区は首都サンホセから約180kmにある、コスタリカの中でも代表的な自然保護区です。ツアーバスも日に何本か出ていますので、個人旅行、バックパッカーの方でもわりと行きやすいです。私もこの仕事に就く前、ツアーバスに乗って行きました。ただし~ホテルにいちばん近い所に降ろしてくれるだけでホテルの前まで行ってくれるわけではないので、自分で行く場合には荷物を持って降車場所から歩かなくてはなりませんのでご注意を。
モンテベルデ自然保護区の入り口となる街はサンタ・エレーナ。数件のお土産屋さんとレストラン、スーパーマーケットがあるだけの本当に小さな町です。ここには旅行会社もカウンターもあって、モンテベルデ自然保護区以外にも、サンタエレナ地区から行けるセルバトゥーラパークやサンタエレーナ自然保護区などの観光ツアーを申し込むことができます。
ホテルはこの街にあるというよりも、熱帯雲霧林に通る大通り沿いに点々と森に囲まれて建っています。ですので早朝、ホテルの敷地内や外に出ればそこはどこでも動植物の観察ができる、そんな山岳リゾートという感じです。
まずは目的地モンテベルデ自然保護区。入場チケットを購入すればガイドをつけていなくても自分で歩くことができますが、うっそうと茂った雲霧林の中で動物や野鳥を探すのは容易ではありません!入場口で何名かのグループに分かれて英語ガイドと歩く混載ツアーのようなものがありますので、個人で予約なしで行った場合にはそれに乗ると良いと思います。 やっぱりネイチャーガイドはいつも雲霧林のなかで野鳥や昆虫、動物を探しているだけあって、こんなに近くにいるのに気付かなかった!!という動物たちを見つけてくれます。でもこの日ケツァールを見ることはできませんでした残念!(>_<) 自然の事だから仕方ないか。
保護区には高ーい場所につり橋がかかっていて、スカイウォークを楽しむことができます。どこまでも続く葉っぱのじゅうたん!すごーい!(゜o゜)でも木が多すぎて野鳥を探すのは至難の業だ!ガイドさんに指差されてもどこにいるか分からないくらいカムフラージュ! ガサガサ・・(゜o゜)!!目の前を歩くはアナグマさん。写真撮るから動かないで(゜o゜)!!かわいい屋根つき一軒家はハチドリの巣。雨が降っても平気だね♪
トレイルを抜けたところに簡単な軽食とドリンクがいただける場所がありました。そしてそこにはハチドリ観察用に甘い蜜の入った入れ物が下げてあって、いろんな色のハチドリが集まってきていました。緑、黄色、紫、青・・素人の私でもかわいい写真がたくさん撮れました。
サンタエレナ近郊にはモンテベルデ保護区の他にもたくさんの保護区や観光施設があります。セルバトゥーラパークではリフトのようなゴンドラに乗って雲霧林を上から見たり、キャノピーを楽しむことができます。あいにくの雨でしたが上空からひゃっほ~!・・雨なのに。笑 他にも爬虫類館やバタフライガーデンなどなど、小学生の男の子が好きそうなスポットがいっぱい!最近は爬虫類も人気なのでそういう方も楽しめるのでは?暗い所にいるヘビちゃんは目がつぶらなのね~。 でもさすがにこれだけの大きさで立ち上がられる(?)と・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/ 森の中ではできれば会いたくない・・・いや、すんごく会いたくない!
温かいところの動植物は色がカラフルで楽しいですね~。きのことかもそうですが、可愛らしく見えるけど色鮮やかなものほど毒があったりするので要注意です。(触らないか!?)
最後に私が泊まったホテルモンターニャモンテベルデをご紹介。コテージ風になっていて部屋の前から眼下には一面に広がる雲霧林、夕方にはきれいな夕日を眺めることができました。ホテル敷地内にショーとトハイキングコースがありますので、早朝のお散歩もおすすめです。可愛らしいお客さんが来ているかもしれません。(あ!お客さんはこちらでした!)
モンテベルデは早朝、夜は冷え込みますので長袖必須です。さわやかな高原リゾート的モンテベルデへ是非行ってみてくださいね!
コスタリカーその3 トルトゥゲーロにつづく。http://www.t-latino.com/blog/2015/07/-.html