ちょっとキト(エクアドル)を歩いてみた
- 2015.02.10
- スタッフブログ,泉のちょっとそこまで行ってきた,世界遺産,エクアドル
エクアドルの首都キト。 標高4000~6000mの高い山々に囲まれた高原都市です。街自体も標高2850mあるので、人によっては具合が悪くなったりしますので要中です。 私もあまり高地に強くないので頭がボ~っとしておりました。。。 今回の旅の目的がエクアドルのアマゾンエリア(エル・オリエンテ)に行くことだったので、ほんの短い滞在となってしまいましたが、行きたかった赤道インティニャンで貴重な体験もできたし、現地でお友達になったアメリカ人の4人と楽しく回ることができました。笑
インティニャン赤道博物館で面白実験をたくさんしました。
この赤い線が本当の赤道。キトから約20~22kmのところにある赤道記念碑は、本当の赤道ではありません。 昔今のGPSがなかった時代に定められた赤道で、技術が発展してGPSを使って計ったら、実際の赤道は記念碑から200kmほど北だったそうです。 実験内容の詳細は行ってからのお楽しみの方が面白いので詳しくは紹介はしませんが、やっぱり何と言っても有名な水の流れ方の実験でしょうか。 本当に赤い線を挟んで線の南半球側と北半球側では流れる渦が反対に巻くんです!わぁ!不思議!
そして生卵が立つんです!結構苦労しましたが。 ガイドさんが「大丈夫、日本人は指先が器用だから立てられる人が多いよ!」と。ガイドさんは励ましてくれたのか?本当にそうなのか分かりませんが、立てられなかったら不器用決定か?と思ったら半分意地で頑張っちゃいました。 笑!おかげさまで(?)成功。無事卵立てました証明書をもらうことができました♪
キトに戻って旧市街観光。旧市街は急な坂の多い石畳の街。1978年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。街は碁盤の目のようになっていて、私が歩いた限りではそんなに怖いと感じませんでしたが、今の街の雰囲気になったのはつい最近だ、とガイドさんが言っていました。10年前だったら夕方6時には恐ろしくて歩くなんて考えられなかったわ!と。 街には400年前に建てられた植民地時代の建物が残り、歴史の香りの中に活気ある生活を感じます。私が訪れたときには何かの撮影をしていました。旧市街にセクシーなおねぇさん・・・かっこいーい!? 笑 わぁ!なんて大きなビスケットの袋。 こんなにたくさんのビスケット、誰が買うんだろう!?
日が暮れるとやがてオレンジ色の街灯が街を照らします。何とも趣のある風景。 12月だったのでクリスマスの飾りとライトアップもされていてロマンチックな感じでした。
パシネージョの丘からは市内を見渡すことができます。ただし!ガイドさん曰く丘の麓付近は治安があまり良くありません。 たびたび観光客を狙う強盗が出るそうですので、行くなら事前に専用車を手配するか、タクシーで行った方が良いです!(ホテルで無線タクシーを呼んでもらいましょう。道で拾うタクシーは無許可の白タクかもしれないので危険です。) 12月は丘の上にもイルミネーションが。たくさんの食べ物屋台やお土産屋台が並んで賑わっていました。夜は気温が下がるので上着を忘れずに。眼下にはきれいな夜景が広がります。 キトの市内のレストランからもきれいな夜景を楽しむことができますよ。 あ~せっかくエクアドルに来たのにクイ料理を食べてみるのを忘れてしまった!残念!(-_-,)