昨年の12月18日にアメリカとキューバの国交正常化のニュースがあってから、
キューバに行きたいというお問い合わせが少し増えたような気がします。
私自身、今年こそ行きたい!友達に会わなきゃと思っているくらい!
アメリカから経済制裁を受けた1960年以来、キューバの経済は停滞し、世界の中でも孤立してきました。
「昔にタイムスリップしたような町並み」とよく言われますが、
本当にキューバは昔から変わっていません。
私が住んでいたのは、2009年から2010年の約1年間で、帰国後に久しぶりにフィデルが大学でスピーチを行ったという時期でした。
今は少し改善しているようですが、ネットはダイヤル回線なのでFacebookを開くのにも
めちゃくちゃ時間がかかったり、スカイプはつながらなかったりと
本当にイライラすることが多かった。
近所のおばちゃんはもっぱら物の値段が上がった話、物がないわ―という
愚痴が多かったけど、それでもみんな現状に文句をいいながらでも
明るく元気に毎日を生きていました。
トイレットペーパーが突然町からなくなるとか、服は意外と高かったり、
みんなどうやって生活してるん?と疑問に思うことが多く、
資本主義や社会主義の矛盾を考えさせられることも多かったキューバ生活。
キューバに行く理由としては、いろんなきっかけや目的があると思いますが、
ぜひ現地の人と接してほしい。
キューバの魅力は、美しいカリブ海のビーチ、音楽、革命の歴史など
ほんとにたくさんありますが、
一番の魅力は”キューバ人”だと私は思います。
人懐っこく、道を歩けばあちこちから話かけられ、優しいけれどもしたたかな彼らから
学ぶことはたくさんあります。
アメリカとの国交回復により、キューバはこれから少しずつ変わっていくでしょう。
今はほとんど変化はなくとも、すごくゆっくりだとしても
その変化に期待して待つしかありません。
今気になるキューバ。その変化が注目のキューバ。
私もキューバに興味を持ってもらえるよう、モデルプランの作成や情報発信に力を入れていこうと思っています。
2014年を振り返ってどう思うか、2015年はどんな1年になるか、そんな質問をしている動画を見つけたので
ぜひ見てみてほしいです。(スペイン語ですが)
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H.Y