ボリビアへ入国(チチカカ湖)
- 2013.03.22
- MINAMI DREAM JOURNEY,ボリビア,ペルー
こんにちは!!
1月末から2月上旬まで初めての南米(ペルー・ボリビア)へ行ってきました。
今回は、ペルーからボリビアへ陸路で入国、チチカカ湖を横断し、
太陽の島、月の島を観光します。チチカカ湖の魅力が盛りだくさんです。
終日チチカカ湖横断ツアーにてワタハタへ
バスとハイドロフォイルにてチチカカ湖を横断します
専用車でチチカカ湖畔の町コパカバーナへ
カテドラルなど市内観光をした後、ハイドロフォイルに乗り込みます。
太陽の島にて昼食・月の島を訪問し、ホテルのあるワタハタへ向かいます。
朝7:00 ホテルより、ボリビアとの国境となる町へ出発します。
プーノから145kmの国境の町YUNGUYOの町はずれにある
KASANIという国境まで専用車で移動し、
いよいよ南米2カ国目となるボリビアへ入国します。
ボリビアのイミグレーションカードを車の中で記載して、
チチカカ湖に沿いながらペルーとボリビアの国境へ向かいます。
広大な緑の大地が見渡す限り広がっていおり、
ジャガイモやキヌアの花がたくさん咲いています。
雨季の時期は大地に緑が多く華やかです。
朝早くから、ロバや牛と現地の人たちが畑を耕している景色を眺めながら移動していると
あっという間に到着します。天気もよく快適な車両で国境まで約2時間半でした。
両替所で両替を済ませ、ペルーのヌエボソルから、ボリビアのボリビアーノに両替します。
警察署に立ち寄りパスポートを見せ、その横にあるイミグレーションオフィスに入り、
出国手続きはすぐに終わりました。
オフィスから200m-300m歩いて行くと、いよいよボリビアへ入国です。
さよならペルー!!
こんにちはボリビア!!
ペルーとボリビアは時差が1時間。
国境の向こう側ではボリビアは1時間の時差があるので、時計の針を進めます。
歩いて国境を超えられるのは不思議な気分です。
ボリビアでは大型バスとともにラパスのガイドが待っていて、
左手にあるボリビアのイミグレーションオフィスへ、
国境から15分くらいでコパカバーナに着き、カテドラルを見た後、港に向かって歩いて行きました。
コパカバーナはティティカカ湖畔の丁度真ん中あたりにある突きだした半島の先端にある町で、
カテドラルや様々な市場があり観光客も多いので活気があります。
ハイドロフォイルに乗り込みインカ帝国発祥の地とされるチチカカ湖の島
「太陽の島」と「月の島」へ出発です。
島の名前を聞いただけでも何があるんだろうとわくわくして訪れたくなりますね。
太陽の島はインカ帝国の初代皇帝マンコ・カパックが
降臨してきたと言われる、伝説の聖なる土地です。
太陽の島まで、乗船して25分ほどで到着します。
島に着くと大きな2体の像が出迎えてくれます。
皇帝マンコ・カパックと妹ママ・オクリョの像は
とても大きく、色鮮やかなので緑の中で目を引きます。
その間にある急な階段を上がって行くと段々畑が続き、
ジャガイモやキヌアが作られています。
源泉がどこか分からない不思議な泉があり、
若返りの泉と呼ばれているのでとりあえず飲んでおきました。
太陽の島ではチチカカ湖の湖面が青く透き通っているのでとてもきれいです。
チチカカ湖を見下ろして時折吹く風を受けながら食事をしていると、
ずっと眺めていたい素敵な景色だなーと引き込まれてしまいます。
月の島は
インディヘナの住んでいる数件の家の間を抜けて、
丘を登ったところに広場があります。
月の島の遺跡は、
特徴的な階段状の形の扉がいくつもある神殿です。
プレインカ時代に祭礼を行ったとされています。
観光客はほとんど来ないので、遺跡を独り占めすることができました。
ハイドロフォイルで30分ほどでホテルのあるワタハタに到着します。
到着したら、インカウタマホテルの敷地内にあるアンデスの歴史館を見学できます。
テープを聞きながらティワナク遺跡のレプリカや民族衣装・
ボリビアの動物たちや民間療法などなどを楽しむことができます。
最後には、真っ暗な部屋、炎がもえたぎるかまどの横にシャーマンが現れ驚きました。
時間があればコカの葉で人生について占ってもらえます。
この日の夜は激しい雨が降ったので、
残念ながら星空を見ることはできませんでした。街の明かりもないチチカカ湖の湖畔なので、
天気が良ければ満天の星空が楽しめます。ですが雨期だから仕方ないですね。
次はいよいよウユニ塩湖を訪問します。
雨期のウユニ塩湖は鏡の世界で非常に人気があります。
AM