ペルー 音楽 ダンス 舞踊
- 2009.11.13
しかし、バネッサを知る人が見れば、その厳しい指導に驚くと思います。
バネッサは普段とっても穏やかで明るいのにぃ、マリネーラになるととっても真剣に
ステップなどを考えて、指導するので、最初は〝ちょっと〝戸惑いましたが、
ステップが完成するのを見て、すごくやる気が出て来ます。
マリネーラ、マリネーラと何度も出てくるのですが、マリネーラの説明しましょう:
マリネ-ラ(Marinera)はペルー国民音楽と言われて愛され、
ペルー全土で幅広く踊られていますが、人気度が高いのはトルヒ-ジョ(Trujillo)
で踊られるマリネ-ラです。
1879年に銀鉱の領有権を巡ってペルー、ボリビア連合軍対チリで戦争が勃発して
ペルーは敗戦。チリ軍と勇敢に戦ったペル-海軍を称えマリネーラ(水兵の意)
と名づけられることになった。マリネーラはサマクエカ(Zamacueca)と呼ばれる
植民地時代の舞曲から生まれたと言われている。サマクエカはスペイン人、黒人、
先住民の音楽文化が交差して発展した踊りです。いちばん最初のマリネーラの曲は、
1893年発表のラ・コンチェペルラLa Concheperlaである。大変人気のある曲で、
ペルー人なら誰でも知っているといわれるほどポピュラーな曲である。
トルヒ-ジョ・リベルタ-・クラブ(Club Libertad Trujillo)が主催する、トゥルヒージョ市で
のマリネラのコンク-ルは、1960年に始まり45年の歴史を誇る。
数あるマリネラのコンク-ルのなかでもこの大会で優勝することは、踊り手にとって
最高の栄誉である。現在、ペルー全土はもとよりアメリカなどからも参加者が集まり、
その数800組を越える。
マリネーラ踊る馬 カバジョース・デ・パソ
BY 〇〇ロス