個人旅行記の紹介
- 2008.01.31
- スタッフブログ
先日たまたまみつけた個人の方が書かれた旅行記でちょっと興味深いものがあったのでご紹介します。
南米のチリ、ボリビア、コロンビアを周遊されたバックパッカーの旅行記なんですが、
ちょっと驚いたのは書いおられる方 木島英登さんが南米をひとりで車椅子で旅行をされていること。
注:単に車椅子で一人旅なんて大変ですね~!すごいですね~!と言いたいわけではありません。
この旅行記を見るとわかると思いますが、ともかくこの方がパワフルなことに驚かされます!!
現地の移動は路線バスやタクシーを使い、いわゆるバックパッカーとして観光をしながらも、
途中ボリビア高地の温泉でウィルス性肺炎にかかり瀕死の状態で緊急入院したり。。。
たとえ我々のように現地知識がある人間がやったとしてもこりゃ大変だろうな~と思うような、
すごい体験にも関わらず、それをごく普通にさらっと書いておられ、苦労話ではないので、心から旅行を楽しんでおられる様子が伝わってきます。
ちょっと衝撃でした。
ウユニ(ボリビア編)http://www.kijikiji.com/colum/bolivia/tour.htm
また南米バリアフリー事情のレポートもとても勉強になりました。
チリバリアフリー事情
http://www.kijikiji.com/consultant/ex/chile.htm
中南米はまだまだバリアフリーの設備は遅れているようですが、もっと多くの方が
旅行しやすい環境になってほしいものだし、なにか我々にもできる事はないものかと
考えさせられました。
*ちなみに木島英登さんとは、世界80カ国以上を一人旅で訪問された経験があり、
『空飛ぶ車イス』などの著書もあり世界のバリアフリー事情を知る第一人者として、
執筆、講演などで活躍されている方なのだそうです。今度読んで見たいと思います。
ks