はじめてのマチュピチュ
- 2013.02.27
- MINAMI DREAM JOURNEY,ペルー
こんにちは!!
1月末から2月上旬まで初めての南米(ペルー・ボリビア)へ行ってきました。
やっぱり誰もが一生に一度は行きたい場所、マチュピチュ。
謎の空中都市として誰もがあこがれるマチュピチュを楽しんできました。
クスコのポロイ駅からペルーレイルに乗り、
マチュピチュ村の駅へ向かいます。約3時間半の列車の旅ですが、
ゆっくり走るので町並みや農村の村人たちが牛や馬の世話をしている
姿も見ることができます。
じゃがいもやキヌアの農作物など、
車窓の景色を眺めているとあっという間に到着です。
聖なる谷に入るころから山が大きく、近くなり風景が少しずつ変わってきます。
ペルーレイルと並行してウルバンバ川が流れています。
雨季なので川の水量が多く茶色く濁っていて、轟々と流れていました。
山が目前に迫っているので、土砂崩れの跡も多く、
大量の雨が降る雨期は年に1度か2度ですが、増水の影響で運休してしまう
場合もあります。
マチュピチュ村に近づくとジャングルの様な植物が多くなり、
気温も少し蒸し暑くなってきて、マチュピチュがすこしづつ近づいていることに
列車に乗りながらわくわくしてきます。
駅に到着後、バスにのりハイラムビンガムロードを折り返しながら
登って行くと、いよいよ待ちにまった「世界遺産」謎の空中都市マチュ・ピチュ遺跡
にたどり着きます。
チケットを入場ゲートで出して、入口から少し歩き左手の階段を上っていくと
息が上がりますが、登りきった展望スペースから
あの写真やガイドブック、映像で見ていたままの少し霧がかかった
ワイナピチュの目の前に広がるマチュピチュ遺跡が見えました。
みんな歓声をあげて喜んでしまいます。
本当に息をのみ、時間が止まったみたいに感動しました。
ここへ世界中から人々が訪れる魅力が詰まっていることを
改めて感じます。
雲が流れていたり、太陽のあたり具合、突然の雨など、
時間帯によって少しずつ変化していく景色は、いつまで見ていても飽きません。
インカ橋
遺跡を見渡せる展望スペースから15分ほどでインカ橋にむけ歩いて行く
道があります。起伏も激しくないので、鳥の声や花や植物を見ながら
ハイキング気分で楽しむこともできます。
途中に山小屋があり、名前と入山時間をを記入します。
崖の部分の岩を削って作ったような道なので足を滑らすと崖の下へころがり
落ちてしまいそうで、少しひやっとしますが、すぐにインカ橋が
見えてきます。少しづつ修復作業を進めているようで、
インカ橋に近づいて撮影することが可能となっているそうです。
木でできた跳ね橋を取り除くと外的の侵入を防ぐ目的で作られたそうです。
マチュピチュ温泉
温泉の中は休みの時期で日曜日ということもあり地元の子供たちや
家族連れがたくさん利用していました。
マチュピチュ村の奥にある入口から温泉まで500mほど川沿いを
上流へ登って行きます。
入口には、小さなカフェとお土産が売っており、
荷物を預けて、下へ降りていくと脱衣所があります。
温泉というよりは公共プールのような感じですが、
土産話のひとつとして時間があれば入浴してみるのもいいかも知れません。
ペルー・ボリビアの他の観光地もブログであげていきます。
さあみんなでマチュピチュへ出かけましょう!!
AM