こんにちは!
ばたばたと時が過ぎ2017年も半分終わってしまうという事に驚きです。
1日は長いのに1週間はあっという間、給料日までながーいのに3か月はあっという間!
インドアな私は週末は予定がないとお風呂で小説を読み続けるかdvdを借りて映画を見続けたり。。。
スペイン語もどんどん忘れるので南米映画を借りては見ております。
先日両親がお勧めしてくれた 「Last tango」、
そして、アルゼンチンではアナ雪を超えたといわれる「人生スイッチ!」をアルゼンチワインをかぷかぷ飲みながら楽しみました。
Last tangoは、アルゼンチンタンゴの伝説的ペア、マリア・ニエベスとフアン・カルロス・コペスを描いたドキュメンタリー。
(映画コーナーで探し続けても見つからないのはドキュメンタリーだからでした。。。)
14歳と17歳で出逢った2人は、時には激しく愛し合い、時には憎しみながらも長い間ダンスパートナーとしてアルゼンチンタンゴを盛り上げました。
現在80代になったふたりが若きダンサーや振付師を聞き手に、当時の心情や本当の関係を明かしていくという内容です。
マリアニエベスが、ブエノスアイレス市内を歩くシーンなど懐かしく見ていたのですが途中、彼女が怒りだしてしまうシーンもあって、字幕には出ない汚い言葉を使うのですがそれもまたポルテーニャ(ブエノスアイレス出身の人々)らしいなと、にやにやしてしまいました。
人生スイッチは期待しすぎたからか?アナ雪と比較されていたからか、面白かったのですが想像と異なりました。
人生一つの過ちで大きく変わってしまうという6つのストーリーからなるブラックコメディ映画です。
苦手な人は苦手なシーンもあるかもしれませんがすっと引き込まれてドキドキしてしまう内容でした。
映画レビューでは、理不尽すぎる内容が多い、なんてありますがカッとなりやすい情熱的なポルテーニョならあり得るな―――、爆発まではさせないけど、、、とネタバレになってしまいますが。
2作ともとってもアルゼンチンらしい面白い作品です。
両作品を見て頂くと分かるのですがアルゼンチン人はタメ語を好みます。
Ustedは、目上に使うあなたという意味ですがこのustedを使うと年寄り扱いしないで!とかなり人に言われますよ。
目上でもVos(君)を使って話してます。
学生時代、さすがに先生にはustedだろ、と思っていたら笑いながらそんなおばあちゃんじゃないわ、やめてーと。
距離を縮めて話をするのが大好きなアルゼンチンは、ほんとーーーによく話します!
マテ茶を飲みながらべらべらと。会話上手な人種です!
是非風景やスペイン語にも注目して映画を見て頂けたらと思います。
ラスト・タンゴ:http://eiga.com/movie/83984/
人生スイッチ:http://jinseiswitch.gaga.ne.jp/
筒井