マヌー国立公園 Wild life center 3日目、そして最終日。
- 2017.05.03
- スタッフブログ,泉のちょっとそこまで行ってきた,アマゾン,ペルー
昨夜の嵐はすごかった・・・(゜o゜;) 未明から降り続いたスコールのような大雨と台風並みの強風は小さなコテージを軋ませ、まるで3匹の子豚の木の家に住んでいる豚の気分でした。。。雨が吹き込んで来たらどうしよう・・・屋根が飛びそう・・明日のエクスカージョンは大丈夫かしら!?
まだ暗いうちに起床、あまり眠れなかった。。。朝になってもやはりぽつりぽつりと雨が残り、霧が出ていましたがだいぶおさまっていたのでオックスボー
レイクに出発。
OXBOW LAKEでは静か~び浮かぶボートで。辺りは鳥の声とわずかな水の音のみ。湖面に靄がかかって神秘的。湖畔の木々にはたくさんの鳥が。
いい感じに雨も止んでフィッシング開始!餌には牛肉。
わ~さすがアマゾン、釣れる魚が違う・・ピラニア~笑
それからナマズ~!でかっ!それにしてもみんな上手いな!私全然釣れない!笑 すべては糸の動きと引き上げるタイミングだ!だって。そんなこといわれても。
釣りの後はのんびり湖の遊覧を・・・ あ!! 何か茶色いものが・・ピョコッ 気のせいか?
ピョコッ 気のせいじゃない!好奇心の強いオオカワウソくんが来てくれた (*´▽`*) モグラたたきみたいに潜っては顔を出してカワイイ♪できればもっと近くで見たいけど近づいてきてくれないなぁ。
ん??今度は何か水面でばちゃばちゃ・・ あ!小鳥が溺れてる!慌ててみんなでボートを近づけて救出。小さなハチドリでした。やっぱりネイチャーガイドさんですね。同行していたガイドさん2人で大事に大事にタオルに包んで懐に入れてロッジまで連れて帰りました。ロッジでは体力を消耗していたハチドリに砂糖水を飲ませてあげました。
それからみんなでランチ。ロッジの食事は毎回とても美味しいです。ジャングルでの食事じゃないみたい。
ランチ後、15:00までは休憩です。気温が高く湿気があるので、通常より疲れると思います。体力回復のために昼休憩中は一寝入りすることをお勧めします。なぜなら・・・私は庭のお花にやってきたハチドリが撮りたくて休む時間がもったいない!と追い掛け回していたらクタクタ、ヘロヘロになってしまったので。笑
でもおかげさまでいい写真が撮れました~♡
ハチドリはこの1種類だけではなく、他にも2種類くらい色も大きさも違う子たちが来ていましたが、メッチャ動きが早くて全く追いつけなかった 泣。でも後姿だけはなんとか。。。イエスッ!
午後15時からはワイルド・ライフ・センター敷地内にあるクレイ・リックへ。コンゴウインコの観察、調査、保護、繁殖を目的に作られています。もちろんここに集まるコンゴウインコも野生です。前日に行ったクレイリックよりも近くで観察できます。
ここでもまた縄張り?が決まっていて、青い子が入ってきたら怒られてます。笑
ここで行われている保護活動についてレクチャーを。いつまでもこの豊かな自然、動植物たちが守られることを強く強く願いつつ。
翌日マヌー国立公園最終日。朝食後、プエルト・マルドナードの空港へ向けて出発。ジャングルとは思えないこの気候。さぶっ!日中の暑さ、早朝や雨が降った時の寒さ、差がありすぎてビックリ。アマゾンだからって暑いとは限りませんので、必ず上着は持参しましょう。ユニクロなどの軽くてコンパクトに収納できるライトダウンとかが便利だと思います。もちろんレインポンチョ必須、できればウィンドブレーカーも持っているとボート上の風を防げるので便利です。
ボートに乗ること2時間半ほど、小さな村?に到着。ここからは車でプエルト・マルドナードの空港へ向かいます。
船内で記念写真を1枚パチリ。写されたらいやな方もいるかと思いますので小さめに。。。皆さん本当にいい方々で楽しいグループでした(*´▽`*)いろんな国の方々と出会えることが混載ツアーの良いところですね!
お手洗いを済ませ、車に揺られること1時間ほどでしょうか。空港に到着。ここでツアーは終了、解散です。リマに飛ぶ人、クスコに飛ぶ人、プエルト・マルドナードの街に残る人。またそれぞれの家に、生活に戻るんだなぁとちょっと寂しくなりました。
兎にも角にも、今回も無事私のジャングル探検は終わったのでした。
おわり。