ボートでアマゾン川を上流に向かうこと約1時間半、川沿いには現地の村が見えたり
ジャングルのうっそうとした木々が生い茂っている、アマゾン川を豪快に飛ばし、これからアマゾンツアーの拠点となるCALANOAロッジに到着です。
世界最大の流域面積は約700万km²もありオーストラリア大陸の面積に匹敵するそうです。
空には雨曇がひろがり、ジャングルの緑と茶色の大きなアマゾン川でゆられていると、地球の大きさを肌で感じることができます。
途中スコールが40分間ほど降ってきてボートの中まで雨が激しく入ってきたので、ビニールのシートのカーテンで雨が入るのをふさぎます。
足元には雨が流れてくるので、リュックなどは膝に置いておいたり、防水のバッグを準備したり、カッパをきるのもお勧めです。
桟橋に到着するとボートから荷物をおろし、部屋割りが発表されました。
アマゾン川に面したロッジに2階建てとなっており、1階はトイレとシャワールームとベッドが一つ、2階はベッドが2つあり、3名で一つのロッジに。
ジャガーのロッジ!!(なんだか豪華な感じです)
壁の部分がすべて網でできていて、階段が1段ずつ左右で登るようなデザインになっていてなんだか斬新です。
綺麗に整えられたベッドには真っ白なシーツと蚊帳がかかっていて清潔そうで素敵です。
虫除けのための蚊帳ですが、オシャレな白なのでリゾート気分を満喫することができます。
木々の間からはアマゾン川がすぐ近くを流れていて、大自然を感じることができます。
リバーサイドのロッジで部屋からは川の流れを望めました!!
朝は日が昇り始めると鳥の声が聞こえだし、夜はカエルの声とともに眠りにつきます。まさに自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。
都会の雑音をすべてシャットダウンして、少しずつ自然に溶け込んでいきましょう。
屋根はヤシの木を丁寧に編みこんで作られています。
薄暗くてみづらいですが、自然があふれた中で過ごすことができます。
到着したのはすでに夕方だったので、ちょうど川イルカが食事をしに来る時間帯。再度桟橋に集まり、2グループに分かれ、ドルフィンウォッチングに出発です。
川幅の広い場所で川イルカの背中がちらっと見えて一同感動!!
「あーあそこ!!あそこに、イルカがはねてる。」
360度どこから飛び上がるかわらないですが、なんとかドルフィンを見つけようと頑張りました。
波があるので、ちゃぽん、ちゃぽんと遠くで黒い影が浮き沈みしています。
あーあれ!!あれ!遠くの流木はもうほとんどいるかです。
50倍ズームのできるカメラで撮影しましたが、撮影したカメラの画面で見てみると結構おおきな流木だったということが何度もあり、
もう、イルカか流木か何を探してるのかわからなくなってきます。
こんなに大きな木もながれてきます。
近くにいたり、私たちのボートの下をくぐってお出迎えしてくれたりしますが、川の水は濁った茶色のなので、どこを泳いでるのか全く分かりません。
今ここではねたと思ったら、次は100mも離れた場所でとびあがったりします。
かすかにイルカの背びれらしきものが、、綺麗にジャンプする姿をとらえるのはほぼ不可能。(特にピンクイルカはたかくジャンプをしないそうです。)
動画を撮影すれば、一瞬のチャンスをとらえられるかもしれません。
アマゾンの夜ははやいです。夕暮れ時からジャングルの葉で覆われたロッジはすでに薄暗く明かりがつくのも時間がかぎられています。シャワールームのみライトがつきますが、懐中電灯や手が自由に使えるヘッドライトは必ず持ってきましょう!
シャワーは水のみで、足下には大きめの石の上にすのこのような板が敷かれていて、シャワー室にはアマゾンの魚の絵がカラフルに描かれています。
アマゾンは暑さに加え、湿度が非常に高いので常に汗がふきだしますが、長袖必須!!
CALANOA ロッジの桟橋からの夜の景色
カエルの鳴き声とアマゾンの流れをききながら
おやすみなさい!!
つづく