旅先の決め方
- 2013.09.25
海外への旅って人それぞれのきっかけや目的がありますよね。
日々お仕事を頑張っている自分へのご褒美に年に一度の恒例行事だったり、急に長期休暇が取れることになったとか、家族での記念旅行・・・、などなど。
じゃあ、次はどこに旅するか？これもまたいろいろですね！！
私が中南米を初めて訪れたのは約10年前、今思い返してみればあの旅があって、今の仕事に就いているという縁を感じています☆
当時働いていた仕事をいったん離れてスペイン語の勉強に行くことに決めた私。
スペイン語だしスペインかな、なんて準備をしていたわけですが、ある日メキシコで開催される楽しそうなイベントを見つけちゃったんです（*^_^*）
イベント関係の仕事をしていたことや、学生時代から舞台にすごく興味があったこともありそのイベントが開催されるという理由で、即決定♪
メキシコでスペイン語を勉強することになりました！
その町の名前は＜グアナファト＞。
そして私の留学先を決めたそのイベントは・・・じゃじゃ～ん
メキシコ・シティの北西にあるコロニアルの町グアナファトは、18世紀に世界の銀の約3分の１を産出し、その富が町の開発に使われたメキシコで最も美しいと言われる世界遺産の観光都市。
セルバンティーノは毎年10月にグアナファトで開催される、国際的な文化フェスティバルです。アート、カルチャー、音楽の競演などメキシコ、ラテンアメリカにおいて最も大きく世界的にも有名なイベントで、コンサート、演劇、展覧会、ダンスパフォーマンス、映画などを街の至る所で見ることができるんです！
フェスティバルのことを知ってから約2週間で航空券に語学学校をスピード手配（笑）
セルバンティーノ開催初日に到着！歩きやすい町とガイドブックに書かれてあったけれど、さすがにフェスティバル初日は人だらけ。バックパックで必死に人をかき分け学校に向かったこともよい思い出です。
運よくお世話になることになったホストファミリーも舞台好きの方で、期間中は何度か一緒にフェスティバルに連れて行ってもらいました。
＊かわいらしいグアナフアトの街並み＊
私のこんな留学先選びはこの後も続き・・・
メキシコの後に選んだのは、グアテマラの＜アンティグア＞でした。
メキシコで同じように勉強していた学生に教えてもらった情報！アンティグアで行われるセマナサンタ（聖週間）の行事です。
ちょうど時期が合ったので、じゃあ行くしかないでしょ♪と次の留学先をアンティグアへ。
セマナサンタとは、イエス・ キリストの受難、死、そして復活の栄光を祝う祝祭です。
この街では、その祝祭が盛大なことで有名なんです。
イエス・キリストやマリア像をかかげて、アルフォンブラと呼ばれる絨毯の上を輿をかついだ使者たちが歩く。
アルフォンブラはすべて手作業で、木屑や花びらで型どっていく。
キリストやマリア像の御輿はこの上を歩く。手の込んだ作業の末に仕上がるアルフォンブラはほんとうに素晴らしいものです。
イエス・キリストやマリア像をかかげて、アルフォンブラと呼ばれる絨毯の上を輿をかついだ使者たちが歩く。
アルフォンブラはすべて手作業で、木屑や花びらで型どっていく。
キリストやマリア像の御輿はこの上を歩く。手の込んだ作業の末に仕上がるアルフォンブラはほんとうに素晴らしいものです。
そしてキリスト像の御輿が通る前には、必ず清めのお香を焚いていて、あたりが白い煙で覆われて、お香の香りでいっぱいになります。
また、グアテマラには多くのスペイン語学校があります。
特に世界遺産にも登録されている素敵な街並みのアンティグアは、比較的治安が良いことや授業料がリーズナブルなこともあって世界中から多くの留学生が集まります。
特徴的なのは、多くの学校がマンツーマンの授業スタイルで個人のペースでしっかり勉強できるので、数週間スペイン語を学んでそのあと南米まで旅をする！なんていう旅行者も多いのです。
旅先を選ぶのって楽しいですよね。
私のスペイン語留学先の見つけ方は勉強＋イベントを楽しむ！でした。
旅。そこへ何をしに行くのか？何が見たいのか？何を食べたいのか？
みなさんそれぞれの理由があって・・・。
そして旅先を考えるところから、もう旅は始まっているんですね～(^o^)丿
ラティーノでは皆さまの旅のお手伝いができるように、スタッフ一同お待ちしております。
素敵な旅にでかけませんか？
